運命の備忘録。 -53ページ目
こうもボロボロになる日は、
一生のうちにそう多くはないと思う。
悔しい涙も嬉しい涙もいつか風化するけれど
隣にいる人が変わらない限りは、
化石にはせずに済むような気がする。
大切な人を失うことへの不安。
自分のアイデンティティが喪失することへの不安。
相手に、自分に、何を期待しているのか。
良く分からなくなってくる。
自分を介して、
人と人がつながっていく瞬間。
それを通じて、自分が知り合う人が増えていく瞬間。
ほんの一瞬、それが楽しそうなことに思えた。
誰かを巻き込むことに自信を持てるようになるには、
成功体験を積むしかないらしい。
手始めに、一人から。

