パナソニックオープン④ | ゴル山ゴル太郎のブログ

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腰痛持ちでへなちょこのアラフォーゴルファーが独善と思いつきだけで綴ります

ツアー観戦を初めて経験して驚いたことの一つに、「家族連れでの観戦が多いこと」がある。早起きして出掛けた僕たちは早々に空腹をおぼえ昼食を摂ることにした。

 

昼食はギャラリープラザという一角にたくさんの店が出ていたので、そこで摂ることにした。仮設のフードコートみたいな感じと言えば分かりやすいだろうか。ギャラリープラザでは食べ物だけでなく色んなグッズやゴルフ用品なんかも販売していた。おもしろいところでは茨木産のいちごまで売っていたようだ。他にも子ども向けのゴルフ体験コーナーがあったりして、色んな人が楽しめる仕掛けがしてあったのには開催者の努力の跡が見られた。とにかく小学生くらいの子どもがそこらじゅうでたくさん走り回っていて、僕はそれを見ながら「きっとお父さんがゴルフ好きで連れて来られたのだろうな」なんて思っていたのだが、どうしてどうして子どもも相当楽しそうにしていた。

 

そんな光景を横目に見ながら、僕たちは昼食を購入して座席を確保しようとする。しかしテントの下に備えられたテーブル席は完全に埋まっていて座る席がない。そこで僕たちは空いてるスペースに座り込んで食事をとることにした。これがなんだかピクニックのようで気持ちが良い。なんと言っても普段はフェアウェイとして使われているところだ。快晴の空の下、綺麗に刈られた芝の上での食事は格別で、いやむしろ格別過ぎて2杯のビールは瞬く間になくなってしまった。しかしそれ以上飲むと後半の観戦に影響しそうだったので、節度ある僕たちは3杯目のビールに手を出すことを思い止まった。

 

食事の後、ゴル子の希望で僕たちは池田選手の組を見ることにした。池田選手の組には僕が見たかったB・ジョーンズ選手もいたので、とりあえずその組めがけてコースをテクテクと歩いて行く。しかし満腹になった上にビールまで飲んでほろ酔いの僕たちだ。あまり長い距離を歩くことができず、あるホールで定点観測をしながら池田選手の組を待つことにした。

 

池田選手がまわってくる前に前年優勝の久保谷選手の組がやってきた。僕はTVで久保谷選手を見たことがあったのだが、この日の久保谷選手はなんだか歩き方も「しょぼくれたお爺さん」みたいでプレーも精彩を欠いていた。初めは「どうしたんだろ?調子悪そうだな」くらいに思いながら見ていたのだが、ホールアウトした際にカップインしたボールを拾う動作を見て、僕はある確信を得た。「この人、腰いわしてる!」何と言ってもヘルニア持ちで腰痛との付き合いも長い僕だ。他人の動作を見たらすぐに「腰痛仲間かそうでないか?」くらい分かるというものだ。そこでゴル子にもそのことを伝えたら、「おんなじ動きやもんな」と素っ気なく返されてしまった。どうやら腰痛発症時の僕もこの日の久保谷選手と同じような「しょぼくれたお爺さんスタイル」らしい。しかし久保谷選手はディフェンディングチャンピオンということもあって無理を押して出場していたのだろう。プレーそのものは精彩を欠いてはいたものの、その姿からはプロ意識の高さと責任感の強さを感じた。成績よりも人を惹きつけるものは間違いなくある、ということだろう。

 

ちなみにお目当ての池田選手であるが、僕の中ではふてぶてしいイメージだったのだが、意外とそんなこともなくスマートなプレーをしていた。なぜか少し残念だった。