櫂が我が家の家族になって
最初のミッションは


ママとの約束どおり、
お散歩係を娘と二人で担当すること滝汗

 


(初散歩、地面に降りた不安げな櫂)

ではなく、トイレトレーニング


お散歩は獣医さんと相談して、
もう一度ワクチンを接種してからと
いうことで担当だけを決めた。

帰りが遅い私が朝担当
朝が弱い娘は夜担当

ということでトイレトレーニングが
最初のミッションとなった。



櫂はなんとお利口にもなんと三日で
ペットシーツで用をたすことを覚えた。

早いのか遅いのか知らないけど、
(※超親バカラブな個人の感想です)


でも、当然のことながら
最初からうまくいったわけでは
ありません。

この時の櫂とのやりとりから
自分のコミュニケーションのクセに
気づいたことについてお話しさせて
いただきます。

 

伝わると伝えるは別物

最初にしたことは

部屋中にペットシーツを敷き詰め
常に、見張ってました。

というのも、
おしっこの匂いがついたペットシートを
嗅がせれば覚えると思っていたから


しかし、
ここで問題が発生ガーン

ペットシーツを噛みちぎろうとする

慌てて『ダメ〜』と取り上げる
すると、遊んもらってると思って
喜んで追いかけてくる。

『こりゃダメだ』と
部屋一面のペットシーツを
すごすごと片付ける。

次に、
網付きのペットトレーを買ってきて
そこにペットシーツを挟む。

よしよし、これならひと安心。

しかし、
そのトレーには見向きもしないで
別の場所でおしっこしようとする。

家族総出でそれぞれがペットシートを
手に『あっ、待って!』と
櫂の足下めがけてダイブ。



が、間に合わないえーん

そこで、『ここにしないとダメ』と
櫂に教える。

そんなことを繰り返していると

今度は、
何気ない様子でトコトコ歩く櫂。

プリプリお尻を振っている姿を
『可愛いなぁ』
『どこに行くのかなぁ?』などと
ぼんやり見ていると

ソファーの裏に。

「隠れんぼのつもりかなぁ」


なんだか嫌な予感がする。



『あっ、やっちゃったー』笑い泣き

私たちの目につかないところで
用を足すことが続く。

そこで、
『ハッと、我に返った』

言葉を理解してくれると

思い込んでいた

コミュニケーションの基本は
相手が理解して
初めてコミュニケーションが成立する。


ということは、
『ダメ』って言っていることが
伝わってないのは相手、
この場合は櫂に伝わる言葉じゃないんだ

 

 

やり方を変えてみる

どうしようと考えて
よし、うまく言ったら大げさに褒めよう

大人だって褒めて欲しいおねがい

なら、子供、ましては子犬の櫂は
もっと褒めて欲しいはず!


家族に伝え、
うまくできるようにアシスト
もよおしそうになったら
トイレトレーをそーっと近づけ

ほとんどはみ出していようが
少しでも命中すれば
もう、家族三人でお祭り騒ぎ

『櫂くん、すご〜い』
『天才!』
『いい子、いい子』

思いつく限りの言葉で賞賛の嵐拍手



櫂はというと
『どうしたの?』と怪訝な表情だが
まんざらでもなさそう(な気がした)

 



よし、この方法だ!

オシッコの度に褒めちぎった。

でも、そんなに賞賛の言葉なんか
出てくるものではない、

しかも、結構な回数オシッコをする。


次第に、褒め方は
『いい子、いい子』に収斂された。

結果、これが功を奏したのか。

櫂とのトイレをめぐる攻防は
なんと、たった3日で終わった。



のちに、トレーナーさんに聞いたところ
叱らず、褒めることが
トイレトレーニングの基本だと聞いて

最初から、聞いとけばよかったと
思いました。

 

今回の学び

この時のやりとりで
大切なことがわかりました。


それは、
犬とのコミュニケーションであっても
自分のクセが出る。


私の場合、
できていることより、できていないこと
ちゃんとしないといけない、
すべきことの方に意識が向きやすい。

だから、最初はうまくできない時に
『ダメ』っていう言葉をかけていた。

そして、コミュニケーションについての
基本的な考えは


相手を大切に思う気持ちが
あれば伝わると考えていた。

つまり、熱意と思いやり、そして
正しいことは伝わると思っていた。

結局、
相手に伝わる方法より、
自分のこれまでの伝え方を
繰り返していただけだった。


ちゃんと伝えれば伝わるはず、
それは自分基準にすぎなかった。



当時の私は、仕事においても
部下に対してかなり意識して
相手基準を心がけていたつもりでした。

それでも、
なかなか、うまく伝わらないことが
あると

『なんでわかってくれへんのやろう?』

こんなに相手のことを考えているのに
と悲しくなったり、
時には腹をたてることも。


この櫂とのやりとりで
本当の相手基準について
気付かされた

相手に伝わらないのは
相手に伝わる方法、やり方で
伝えていないから。


あくまでも、
自分が思う相手基準にしかすぎず
本当の相手基準になっていなかった。

伝わらない理由を相手の立場になって
変えてみる。

伝わらなければ、伝え方を変えてみる。



すると、
自分の伝え方のクセに気づき
コミュニケーションのバリエーションも
増える。



一番の目的は、
『伝える』ことではなく
『伝わる』ことだという考えに
気づくことができた。



あなたがもしコミュニケーションで
悩んでいるなら

自分の伝え方のクセ、
意識が向いていることが何かについて
考えてみると

驚くほど簡単にコミュニケーションが
うまく行くようになるかもしれませんよ

 

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