「ニポー」という名前の、猫の耳そっくりの見た目のフルーツを巡る旅物語……の夢を見ました
こんなファンタジーな感じの夢を見たのは、もしかすると週末に『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』を観に行ったからかもしれません。
ママ友から「一緒に観に行かない?」と誘われて親子2組で観に行ったのですが、ひと言で言って、、、
良かった!!!
こちらの映画、本国米国にとどまらず各国で人気のようで、世界総興行収入が5億ドル突破と華々しいニュースも聞こえてくるのですが、、、
そのわりに日本での人気が
今ひとつふるわないような…
近所の映画館に観に行くつもりでしたが、蓋を開けてみたらどこの映画館でも上映が1日1回限り。
都合の合わない時間帯の枠しかなくて、えっ?ウソでしょ!?と大慌てしてなんとか探し当てたのが車で30分ほど離れた場所にあるシネコンでした。遠征〜
どうやら……
同時期公開の
コナンとSPY×FAMILYに
客が流れている模様
なので、この映画の良さを、ここで思いっきり宣伝しておきたいと思います。
ワーナーに何らの恩義があるわけでもありませんが……
私はそもそもミュージカルが得意ではないほうで、「おいおい、ここで歌い出しますか? 歌ってる場合じゃないでしょ」と心の中で苦笑いしてしまうタイプ。
加えて、洋画は断然字幕派。オリジナルの音声で鑑賞したい気持ちがとても強いです。
なので、吹き替え版のミュージカル映画(少なくとも神奈川県内では吹き替え版の上映のみというところがほとんど。字幕版を上映している映画館はかなり限られます)という時点で正直期待値はあまり高くなかったのですが……
実際に観てみると、
ミュージカル形式が完全に合致する世界観で不自然さゼロ
歌と音楽がすんなり流れ込んでくるという意味で吹き替えのメリット絶大
ストーリーとしては
「こんなうまく行くわけないだろ」
「この深刻な状況によく軽口叩いてるな」
などなどツッコミどころ満載のはずなのですが、
歌とそれに合わせた夢のような映像に、そんなツッコミも引っ込んでしまうんです。
何もかも、これでいいんだ、と。
ドカーーン!!!
バヒューーン!!
ボハーーン!!!
のハリウッド娯楽映画とはまた別の爽快感がある。
怖いのは全く受け付けないくせに鬼滅の刃とか呪術廻戦とかを(おそらく)無理して観ている息子も、夢中になって観ていました。
大人も子供も純粋に楽しめると思います。
大人の場合、心洗われる効果も付随
観終わって、しみじみと「よかったわ〜」と嬉しさが込み上げてきましたよ!ほんと!
とはいえ、前述のように日本国内では好調とはいえない動員数のようなので、早々に公開終了もあり得るかと思われ、少しでも興味のある方はぜひお早めに映画館にお運びくださいとお伝えしたいです。
あの超絶ファンタジーな映像と世界観は映画館のスクリーンで観てこそとも思うので、なおのこと。
映画って、いいな♪
と心から思ったので、今年の抱負に「映画をもっと観に行く」を追加することにしました。
↑まさに「数撃ちゃ当たる」を地で行ってる人