新商品に飛びつくほうではない私ですが
(興味はあっても面倒くさがりなので……)
これに関しては別!
発売日を待ち構え、すぐに購入しました!
Allbirdsのウールブリーザー♡
そう、「ツリーブリーザー」のメリノウール版なんです!
ユーカリ素材のツリーブリーザーはサラッとしていて明らかに春夏向きですが、こちらはその秋冬バージョン。
ツリーブリーザーがあんまり快適なものだから、秋冬にも履けるものが登場しないかと心待ちにしていたので狂喜
シルエットや、サトウキビを原料とした靴底、ヒマシ油とメリノウールを使った中敷きはツリーブリーザーと同じです。
(Allbirdsメルマガ内画像をお借りしています)
履き心地はもちろん超快適!
そして私にとっては、ツリーブリーザー同様に、「旅先に持参する靴」として欠かせない存在になるはず。
このフラットシューズがなぜ旅先で欠かせないかというと……
素足で履くのが気持ちいい
このブリーザーに限らないのですが、Allbirdsの靴って、素足で履くととにかく気持ちいいんですよ!
素足で履くだなんてサンダル以外は無理!
石田氏じゃあるまいし……
と思っていたクチですが、
内側にメリノウールが使われているAllbirdsの靴は、まったく蒸れないので素足で履いてもサラリとしていて、しかもものすごーく快適。
決してベタつかないフカフカのラグの上を裸足で歩いているような感じです
ランニングシューズなんかはその限りではないのでしょうが、こうしたフラットシューズや一般的なスニーカーであれば素足履きをぜひおすすめしたい!
で、ホテルに到着してからですよ、靴からスリッパに履き替えるとホッとするじゃないですか。
靴下を脱いでこのブリーザーに履き替えると……
その「ホッ」が3倍くらいになるわけですよ!!!
そのリラックス感たるや……!!!
もう病みつきの域です。はい。
足の甲が大きく露出するデザインなので、さすがに冬場に屋外で履くのはキツいかなと思いますが、靴の中はホカホカ(だけど蒸れない)ですし、その時期が来ないことには断言できませんが、屋内なら問題ないかと思われます。
(年明けにスキー旅行の予定があるので、そのとき履いてみます)
そういえばドラマSATCの中で、主人公キャリーが冬のパリの街角でも、いつも通り「素足にハイヒール」という出立ちであることに驚愕したなぁ……
(ロシア人アーティストの恋人についてパリへ行った回です)
キャリーなら真冬でも全然問題ないってことですね。
ここだけの話……
内側がメリノウール素材のAllbirdsの靴を
靴下履いてから履くと、
がっつり毛玉ができます
擦れますからね〜
素足ならそういうことも少ないので、
ぜひ素足で。
クッション性もそこそこある
フラットシューズって実は苦手です。
ぺたんこなだけに底も薄くて、歩いているうちに膝に負担が来るというか、脚全体がダルくなっちゃう。
でもこのブリーザーについていえば、クッション性も結構ある!
長距離を歩くとなったらさすがに心許ないですが、ちょっと近所を歩くくらいなら全然問題ないレベルだと思います。
ということは、当然、ホテル内をウロつく分にはなんの不足もありません。
軽くて通気性が良くて楽♪というメリットだけを享受できます。
圧倒的に軽くて持ち運びが楽々♪
行き先が南国リゾートであれば家から履いていく靴の他にサンダルを持参しますが、そうでなければ基本的に替えの靴は持参しない派。
まあドレスアップしなくちゃいけないディナーの予定でもあれば話はまた別ですけれど、そんな予定滅多にないですし。
靴なんて余分に持って荷物を増やしたくないのです。
……が、ブリーザーはとにかく軽い!
そしてかさばらない!
スーツケースの隙間にキュッと押し込めばいいだけなので、持参するのが苦になりません。
宿泊先で格好がつく
ワンピースやスカートを着ているのに足元がゴツめだったりすると、なんとなく違和感ありますよね。
あえて足元にボリューム感あるものを持ってくるというおしゃれも確かにあるとは思います。
でも、少なくとも旅先では「足元まで軽やかにして寛いでま〜す」みたいなムードのほうが気分良くないですか?(すごく個人的な意見ですが)
その点、いわゆるバレエシューズに分類されるブリーザーは、パンプス寄りの見た目なので格好がつくんです。
下手するとだらしなく見えがちなラウンジウェアも「大人のリラックスウェア」的な雰囲気で押し通せる。←
くたびれちゃったからホテル内のレストランでお食事をとか、ちょっとお酒を飲みにバーへ
とか、そういったシーンでもまず大丈夫です。(よほど格式高い場でなければ)
やっぱりね、いくら旅先とはいえ「こんな格好だとちょっとマズいかな……」という居心地の悪さは味わいたくないですよ。
そういった意味でもブリーザーには助けられています。
……と、ブリーザーを絶賛していますが、真剣に購入を検討中の方に向け、私が「この点はどうかと思う」と感じていることもお伝えしておきたいと思います。
縮むの前提で大きめ購入が吉
Allbirdsの靴の大きな特徴の一つが、洗濯機でガラガラ洗えるということです。
このブリーザーもちろん洗えるし、実際に洗っていますが、洗うと縮むんですよね、どうしても
はじめのうちは言うことなしの快適さで履いていたツリーブリーザーだったのに、ある日を境に突然靴擦れするようになって驚いたのですが、それって要するに縮んでキツくなったからだったんです。
ブリーザー以外の靴は、縮むと親指の位置が外から見てわかるようになるとかいった変化はあっても、履き心地が極端に悪くなるようなことは今のところありません。
ですが、ブリーザーはもとがぴったり履くタイプの靴だけに、縮んだときの影響が大きいようです。
ツリーブリーザーを購入する際、22.5cmの私は最初1cm大きい23.5cm(W6.5)を買ってみて、これは少々大き過ぎるかなと感じたので23cm(W6)に交換してもらったのですが、、、
洗濯したら結局1サイズ分縮んだので、今回のウールブリーザーは前回交換前サイズの23.5m(W6.5)にしています。
今のところは「もう1サイズ小さくてもいいかな」という感じですが、歩いていて脱げるほどではないし、この先縮むことは間違いなさそうなので……。
口コミにも「大きめがいいと思います」という声が多く見られますが、私の意見も同じです。
足幅との兼ね合いもあるかとは思われるものの、かなりの確率で「大きめが吉」なのではないかな〜、と。
はっきりいって寿命は短い
これまたAllbirdsの靴全般に当てはまることなのですが、軽くてソフトで……だから正直長持ちはしないと感じています。
長持ちしないといっても1年や2年は保つと思いますよ。
だけど、作りのしっかりした革靴みたいに10年近く大事に履き続けるとかは難しいかと。
靴底はどちらかというと減りが早いと思いますし、衣類のように洗濯する以上は衣類のように色褪せてヘタってきます。
特にブリーザーは靴底も薄いつくりですし、ガンガン履いたらそれこそワンシーズンで終わるかも!?
とにかく長持ちする靴を希望しているなら、Allbirdsは選択肢ではないのではと感じます。
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気がつけば、これで4足目となるAllbirdsです。
エコかもしれないけど、私にとってはちっとも経済的ではないAllbirds
(なにしろわりと短期間で買い換えることになりそうなので……)
ま、気に入ってるからいいんですけどね。
とはいえ、アメリカ製品だからこの先お値段爆上がりの予感も……
そうならないことを切に願います。