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年末年始の休みを利用して、コタキナバルに行ってきました。
ロイヤルブルネイ航空を利用して、ブルネイ国際空港でトランジット、コタキナバルのヒルトンで１泊した後、シャングリラ・ラサリアで３泊しました。
今回は、ライトトラップでの昆虫観察についてお話します。
今回も昆虫苦手な方は閲覧ご注意です。
カブトムシ！クワガタ！
ライトトラップに集まるのは、基本的に夜行性の虫です。
そして夜になると動き出すのがカブトムシやクワガタくんたち。
たくさん集まって来ましたよ！
モーレンカンプオオカブト
前回の記事で王子が標本にしていましたが、こちらはモーレンカンプオオカブトです。
アトラスオオカブトと同じ種で、オスは３本角が特徴。
ボルネオやその周辺の島の固有種のようです。
調べるとアトラスオオカブトより小さめ、と出てきますが、この大きさ。
やっぱり「オオカブト」と名が付くだけありますね。
こちらのカブトムシは戦い始めてしまいましたが、戦わせるのはＮＧです。
ガイドさんに怒られます。
この後、引き剥がされていました。
戦いの後、敗者はお亡くなりになりました。
無益な殺生はＮＧです。
ガイドさんやキパンディのスタッフが、こんなサービスをしてくれます。
帽子につけたり、胸につけたり、ブローチ代わり。
私がやられたらパニックになりますが、王子は大満足でした
モーレンカンプくん、よく見ると緑がかっていてきれいですね。
帽子にもついていますが、クワガタも来ていました。
たぶんヒラタクワガタです。
ツヤクワガタのオスメスかな？
正直、どれがどれやらわかりません
ただ、「１時間のライトトラップの間に何匹かきて、子供たちが奪い合い」というような状況ではありません。
「常にたくさんのカブクワがやってきている」ため、あちこちで歓声があがっています。
これ、昆虫好きなお子様にとっては、夢のような状況ではないでしょうか。
我が家は王子と、大きいお子様が大興奮していました。
実はこの日、雨上がりだったため、昼のうちからライトトラップの布にたくさんの昆虫がきていました。
昼の方が写真が良く撮れたのでいくつか載せていきます。
他にもたくさんの虫たちが
セミ（おそらくミドリツクツク）
カマキリ
不思議な羽をしていました。
調べてもまったくわからない
ツユムシの仲間？
横にゴールドの虫もいますね！たぶんコガネムシです。
王子が捕まえていました。
そしてゴキブリの仲間
それからライトトラップといえば、何より蛾が多い！
大半は蛾でした。
大小様々、20種類以上いたのではないでしょうか？
白い服を着ていると虫が飛びかかってきますので、ご注意下さい。
こちらはガイドさんが「蛇の頭」と呼んでいました。
ヨナグニサンかな？
あとは全くわかりませんが、本当に色々な蛾がいました。
１匹くらい新種が混じっててもおかしくないと思います。
大きい蛾の写真だけ載せておきます。
まとめ
昆虫観察ツアーは、本当に色々な昆虫が観察できました！
ただし、あくまでも観察ツアーですので、虫捕りをして持ち帰ることはできません。
また、夜なので蝶はおらず、蛾がメインです。
白い服を着ていた王子には色んな虫が飛びかかってきましてので、付き添いの方も服の色にご注意ください。
出発前に洋服の上から虫除けをつけておくとよいと思います。
さて、この昆虫観察ツアーの料金ですが
大人 RM420
子供（２〜11歳） RM270
です。
・ホテルより往復送迎
・日本語ガイドとドライバー
・夕食
・キパンディ内でのソフトドリンク
・お土産（キパンディより昆虫のキーホルダー。コガネムシやタマムシ）
お土産一例
すべてついたお値段です。
シャングリラ・ラサリアは少し遠いため、郊外ホテルとして１時RM30が加算されます。
夕食時の飲み物代は別、チップは不要でした。
ということで、今回の合計金額は
RM 1200
です。
日本円での支払にしてもらったところ、37,000円でした。
（円払いの金額は、その日の相場によります。応相談）
なお、これとは別に標本作成代を現地でRM220払っています。
正直、かなり高いと思います
でも、コタキナバルでしかできない経験ですし、一生ものの思い出です。
（そして、ハワイよりは安い笑）
所要時間ですが、ホテルを１３時４５分に出発して、帰ったのは２１時半頃だったと思います。
キパンディパークまでの往復で３時間くらいかかるので、コタキナバル市街地のホテルからの方が効率はいいと思います。
なお、他のツアー会社も調べましたが、仲介だったり下請けを使っているところが多く、大人RM550、子供RM230が相場のようです。
ボルネオツーリーフトラベルさんは、そういう意味でもおすすめです
ボルネオツーリーフの日本語ガイドさんがとっても良かった！
親切で楽しいし、知識も豊富です。
次回、もう少し昆虫観察ツアーのお話です