今日は、こんな日でした。
当直明けの朝、通所リハの介護職から、
相談があるんだけど....と、
『あっ、先生ちょうどよかった。親指を引っ掛けてしまい、変なんだけど、病院いった方がいい?』
と、一人目のクライアント。
MP関節に若干のズレがあり、腫れも少しある、母指伸展時に長母指伸筋の滑走性が悪い。
骨には、問題となる兆候なし。
お互い、すぐに業務だったため、ズレを修正し、長母指伸筋の収縮性を促通し、アイシングと湿布処置を指示、様子観察としました。
週明けに再確認します。
二人目~
病棟の介護職。
『先生~、腰いたいの~』
この方は、以前、膝痛時にボディタイプを評価済み。
右軸優位、右後方軸、左後方軸タイプ。
体幹右側屈位をとりやすく、左の脊柱起立筋の外側の繊維は、伸長されやすく、クリープ現象が起きやすい。
さらに、自宅の板の間で同じ姿勢を長くとってしまったと。
この方も、業務直前だったため、肩から、クイックで、足底までつなげた上で、左側の収縮性を改善する運動指導。
三人目~
もう、4年以上診ている方。
人数不足の部署を、休憩削って、休み削って回している。さらに、業務後に管理業務。家に帰れば、家事。
ちょっと心配だったので、リハビリやろうか~?と声かけ。
『よろしく頼む』と。
全身的な歪みが、ガッツリでした。歪んで、動かない感じ。
全身的に、拡げ、動きを出したのちに、各関節の求心軸を促通。
特に、顎関節と側頭骨、環軸椎のリアライメントをじっくり。
耳鳴りと頭痛があったようです。
ちょっと取りきれなかったのですが、休息時、疲労回復しやすい状態まではコンディショニングできたので、明日の朝、スッキリ起きられたらいいなと思います。
明日、大変みたいだから頑張ってほしい。
三人中二人は、僕が以前いた施設の介護職。
それなのに、僕に聞いてくれます。
僕としては、とても光栄なことです。
僕は、介護職の方達を尊敬しています。
僕らよりはるかに安い給料でありながら、行っていることはとても重要。
さらに、今後は、生活リハビリの実践者としての活躍も期待されている。
けど、身体もモチベーションも保ちにくいのも、事実。
それでも、僕らがトイレ誘導や歩行介助お願いすれば、行ってくれます。
もちろん、仕事ですから当然かもしれませんが、成果主義ではありませんので、無理してやっても、やらんでも給料は一緒です。
大事なのは金じゃないっていっても、やっぱり仕事量に比して、割安かもしれないと思う。
消費増税が延長となり、社会保障費も不透明であり、介護職の待遇改善も微妙。
それじゃ、新たな人材は集まりにくいですよね。
だったら........
『介護職の方は、無料でリハビリコンディショニングを受けられる』
っていう福利厚生的な制度があればいいのかもって思います。
僕の、A´s methodは、ベースコンディショニングを行います(その方が持ってる骨格運動の癖を調整)
◯調整後に業務に入れば強化
◯調整前に業務に入れば疲労
となります。
負の大きい業務が多いですので、上記の2点の分岐は大事です。
さて、何故に介護職の方を治療すべきか。
介護職は身体を酷使している
こともありますが、
介護職さんと、我々がコラボしてこそ、リハビリの効果が得られるのでは、ないでしょうか。
生活リハビリの実践者が、手負いであれば、良好な効果は得られませんし、
偏った身体の使い方が、介護職のパフォーマンスを低下させてしまう。
結果、クライアントの要望に応えられなくなります。
僕が理想として考えるのは、
理学療法士なら、自分の同僚の身体もコンディショニングするべき。
介護職が方たちが、いかに働きやすくできるか、発想の転換、構築をしていきたいです
先に述べましたが、介護職に付加価値をつけませんか?
◯介護職=キツイ仕事
◎介護職=キツイけど、リハビリコンディショニングにより、徐々に元気になり、
強化される。
クライアントは、業務を行うことで、強化される。
介護職が、元気じゃなかったら、僕らの力を最大限出せません。
それなら、介護職の方達の身体のメンテナンスは、当然ですもんね。
『介護職を行ってる人は、行う前より、
元気になる』
なぜなら、リハビリコンディショニング受け放題なんで(笑)
こんな状況にしていきたいです。
介護職の求人は、そこのリハビリテーション科の、良し悪しで影響される
これも、いいですね。
リハビリテーションスタッフは、自分の組織のすべてを守る覚悟をもっていくのはいかがでしょう?
僕のやるべき優先順位のトップではないので、いまのところは、個人相談~コンディショニングを継続していきます。