妻もボクもちょっと風邪気味だったので、連休は残念ながらほとんど自宅で過ごしましたよ。
山の林道を歩きに行きたいけど、こう寒くちゃ風邪ぎみじゃなくてもダメですもんね。
昨日は「昼食くらい外食したいなぁ」と考えて、「辛い四川料理を食べて汗をかく、というのはどうだろう? のどが痛くないならそれもありかな」と思っていたら妻が、「四川料理を食べに行くのはどう?」だって。
やはり夫婦で考えることが似ているようですな。
ということでちょっとドライブを兼ねて、おいしくて辛い四川料理を食べてきましたよ。
今度はもうちょっと辛い料理にチャレンジしてみようかな。
帰りに植物館の梅園を見てこようかと思いましたが、乾いた冷たい風が強かったのでやめにして、スーパーで買い物をして帰宅しました。
さぁ、こうやって時間が余ってしまうと、「のんびりする」ということができないボクは困ってしまうのですね。
マグロみたいに動き続けてないと死んでしまうかも。
とにかく退屈ほど苦手なものはないですからね。
ということで料理を楽しむことにしました。
四川料理を食べたあとで立ち寄ったスーパーで、おいしそうな鶏ムネ肉と豚の軟骨があったので買ってきました。
鶏肉はタンドリーチキンにしようかなと思い、ヨーグルトにすりおろしたニンニクとショウガ、それからいろいろなスパイスを混ぜて漬けダレを作って、カットした鶏肉を入れてよくもんで、そのまま冷蔵庫で1日漬け込みます。
豚の軟骨は水から弱火でゆっくりと加熱していき、沸騰したらフタをして3時間ほど弱火でコトコトと煮て、火からおろして一晩おいて、翌朝、つまり今朝ですね、白く固まったラードを取り除いて、しょう油とみりん、砂糖で味を付けて、さらに2~3時間ほどコトコトと煮込みます。
圧力鍋は使いません。
なぜならコトコト煮る楽しさがなくなるから。
次はなにを作ろうか?
冷蔵庫を見ると使いかけのエノキが半分残っていたので、甘辛にさっと煮ました。
これは子どもの頃からのボクの好物で、ご飯にも合いますし、お酒のつまみにもいいのですよ。体にもいいしね。
さてさて、まだまだ時間はあるぞっと。
「ハルカ」という品種のみかんを買ったら、皮もおいしく食べられると書いてあったので、食べたあとの皮で砂糖漬けを作りましたよ。
それでもまだ時間が余ったから、ふたたび冷蔵庫をのぞくと、やはり中途半端に残ったキャベツとピーマンがあったので、まずピーマンを細切りにしてレンジでチンしてしんなりさせて、キャベツを適当な大きさにカットしてビニール袋にピーマンと一緒に入れて、少々の水と鶏がらスープの素、塩、こしょう、すり下ろしたニンニク、ごま油を入れて軽くもんでおつまみの完成。
これでようやく6時になったので、お風呂に入って、オリンピックを観ながらお酒を飲んで寝ました。
そして今日の晩ごはんのごちそう、炭火で焼いたタンドリーチキンと、豚の軟骨の甘辛煮に、地元産のホウレンソウのおひたしを添えて。
おいしゅうございました。
なんだか最近は料理ブログみたいだけど、レジンを仕事と思っていないし、趣味はたくさんあるし、人間いつかは死ぬんだからさ、生きているうちは楽しいことをしていたいわけですよ。
だってさ、突然死ぬことになったとして、その時に「あぁ・・・、あれ食っとけばよかったなぁ・・・」とか「あれやっとけばよかったなぁ・・・」とか「忙しがってないで、あそこに遊びに行っておけばよかったなぁ・・・」とか思いたくないじゃん?
ボクはいつでも自由に、そして満足して生きていたいのですよ。