おだんごパン
8年くらい前になるでしょうか…。
長野の甥っ子がまだ保育園に行っていた頃、
一冊の絵本を差し出して読んでくれました。
「おだんごぱん」
「ぼくはかわいいおだんごぱん…」
リズミカルリズミカル。
お遊戯か何かでフレーズを覚えたらしく、
すらすらと流暢に歌う姿が今でも思い出されます。
かなりの年月がたっているのに、なぜか印象深い出来事。
図書館で見つけてあの時のことがよみがえる。
娘たちにも「おだんごぱん」を読むようになりました。
読み返すと以前と違った印象をもったりするのが、
絵本の不思議な世界ですね。
今日は、おだんごぱんをイメージしておやつにパンを作りました。
「ぼくはかわいい、おだんごパン♪」
何も入れないのはちょっとあじけないから、
自家製のカスタードを作ることに。
「どんな顔がいいかなー」
チョコレートでお絵かきをするときが子供は一番嬉しいようです。
「これがいい!こっちがいい!」と取り合いになりますが…
あるびは大事に顔を残して食べる。
りーは顔のチョコレートから食べる。
おだんごぱんもあっという間になくなってしまうのでした。
手作りのパンは世界に一つ。
「小さな子供心に残るといいなー」と思いながら、
おだんごぱんをまた読み返すのでした。

