こんにちは。
銀のすずの山﨑です
箱根駅伝、青学が強過ぎましたね！
毎年、お正月は箱根駅伝をテレビにかじりついて応援するのが好きです！
そして、今日やるであろう「もうひとつの箱根駅伝」を見るのも好きです！
各校のドラマが放送されます！お好きな方はぜひ！！！
そして、七草粥の日ですね。
セリ、なずな、ごぎょう、ハコベラ・・・の後は覚えていません
小学生の時は言えていたはずです笑
妊娠中って気をつけることがたくさんありますよね。
その一つに血糖コントロールが挙げられます。
今回は特に気をつけてほしい妊娠糖尿病についてです！
妊娠糖尿病とは、妊娠中にはじめて発見された糖代謝異常です。
妊娠前から既に糖尿病と診断されている場合や、妊娠中に“明らかな糖尿病”と診断された場合は妊娠糖尿病には含めませんが、これらは妊娠糖尿病より重度の状態ですので、血糖をより厳密に管理する必要があります。
妊娠糖尿病になるとどんなことが起きるのでしょうか。
・母体
妊娠高血圧症候群、羊水量の異常、肩甲難産、網膜症・腎症およびそれらの悪化
・赤ちゃん
流産、形態異常、巨大児、心臓の肥大、低血糖、多血症、電解質異常、黄疸、胎児死亡など
血糖値は、妊娠初期から計測していきこの値が高いときにブドウ糖負荷試験をしていきます。
妊娠初期に陰性であった方でも妊娠が進むにつれ血糖を下げるインスリンというホルモンが効きにくくなるため、妊娠中期（24～28週）にもう一度スクリーニングをうける必要があります。
妊婦さんの7～9％は妊娠糖尿病と診断されるため、きちんと検査を受けましょう。
特に肥満、糖尿病の家族歴のある人、高年妊娠、巨大児出産既往のある人などはハイリスクですので必ず検査をうけてください。
妊娠糖尿病の診断基準は、
空腹時血糖 92mg/dl以上
負荷後1時間血糖 180mg/dl以上
負荷後2時間血糖 153mg/dl以上
正常な血糖値は、
食前血糖 60～100mg/dl
食後1時間血糖 ≦140mg/dl
食後2時間血糖 ≦120mg/dl
HbA1ｃ（ヘモグロビンエーワンシー）4.3％～5.5％
※HbA1c・・・最近1～2ヵ月の血糖値の平均を表わす指標
血糖値が高いと血管がもろくなりやすくなります。
特に小さな血管の集まる臓器に影響が出てきます。
眼の網膜、腎臓、指先等がありますが、妊娠中で最も影響を受けるのは胎盤です。
妊娠糖尿病と診断されれば、食事制限などの必要が出てきます。
以前も糖質のブログで書きましたが、血糖値をあげるのは糖質です。
糖質制限をすれば、自然と血糖値は落ち着いてくるでしょう。
糖が有り余っている状態だとお腹の赤ちゃんは大きくなりすぎてしまい、逆子になった場合などは回りにくくなってしまうこともあります。
また、妊娠糖尿病になってしまうと、産後糖尿病に移行する場合が多く糖尿病になってしまうと五十肩や四十肩になってしまうと筋肉が硬くなりやすく治りにくくもなってきます。
その後の人生でずっと困るのは嫌ですよね。
妊娠糖尿病にならないように気をつけて生活していきましょう！！！
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