俺はマネージャーだけに、彼女の事が気になることを伝えた。
どう言われるかは目に見えていたから、とやかく言われても気にしなかった。
もう一度会いたい。
もう一度話したい。
名前が知りたい。
仲良くなりたい。
こんな思いが俺を苦しめる。
こんな状態では仕事どころじゃないな。
でも仕事は入ってる分はこなさないと。
俺はG-DRAGON。
ただの지용として生活していくわけにはいかない。
日本での仕事、早く終わらせたらあの店にもう一度行けるかな。
あ、開店時間何時までだろう。
検索すれば出てくるかな??
俺はiPhoneの画面をスクロールする。
「あ、あった。」
小さく呟いて、時間を確認する。
『7時までか…。何とか間に合うかな??間に合わなくても、15分位までなら彼女はまだいるかもしれない。』
*・*・*・*・*・*・*
仕事中。
時間が気になって仕方ない。
幸い、仕事場と彼女のいる場所が近かったため、ギリギリまでいられる。
でも、時間が気になる!!!
今すぐ立ち上がりそうだ。
その気持ちをぐっと抑えた。
*・*・*・*・*・*・*
仕事が終わったのは、7時5分。
少しオーバーしてしまった。
何とかタクシーをチャーターして、店を指定した。
マネージャー置いてきちゃった……。
まぁ、ホテルに戻れば会えるか。
店に着いた。
丁度閉店の札に変えようとしたときだった。
「ア、チョトマテクダサイ。」
片言の日本語。
つ、通じたかな??
「あ、はい。何のご用ですか??」
あぁまずい……
何て言ってるか分からない……
「지용??」
不意に゙名前゙を呼ばれた。
彼女だった。
「아!!!」
「옷을 사러 왔습니다.약속대로.
시간은 지났 습니다만 좋은가요??」
「예.아무쪼록.」
よかった。
というか、彼女俺のこと지용って呼んだよね。
知ってるってことか。
やっぱり、G-DRAGONとしての俺を知ったのかな??
「무엇을 찾고 계십니까??」
あ、彼女ほったらかしにしてた。
だめだな~俺。
「전 사지 않았다상의를.」
「알았습니다.」
「아무쪼록.」
「고마워요!!!」
あ、名前聞こう。
また忘れるところだった。
後で後悔しないように聞かないと。
「니 이름은??」
またやってしまった。
話の流れ!!!
ほら、彼女困ってるよ~……。
「…………아이…….」
あ、答えてくれた。
よかった~……。
困らしちゃったかと……思った……。
「아이!!!잘 부탁해!!!」
「이쪽 이야말로……」
勢いでよろしくとか言ってよかったのかな??
こんな俺と仲良くなりたいと思ってるのかな。
って!!!やばい!!!
彼女泣いちゃってる!!!
あ、あぁ、ダメだったか。
でも俺は諦めたくないな。
彼女と仲良くなりたいと心から思うから。
俺は買ったときに貰うレシートに、電話番号を書いて、「언제든지 LINE오고.」と書いた。
してくれるかな??
