2006年(映画館で鑑賞した)映画総括 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

本当に…
中途半端な時期ですが、この1年間に観た映画の感想を書きます。


一番私が気に入った作品は
『UDON』
香川県の 讃岐うどんをテーマにした、軽い、楽しいお話。
コミカルで 早いテンポで進むなかに、心を打つシーンも織り込み 素敵に仕上がっていました。
小西真奈美さんの名演技が印象的。
観終わると、うどんが食べたくなる(私は香川県に行きたくなる)映画です。



次点は
『トンマッコルへようこそ』
スッゴく温かい映画でした。人として忘れてはいけないことを コミカルに伝えてくれる作品。最後に温かい心でも、権力や権威という力には、紙屑のように屈して終わるという 現実的な終わり方。しかし 悲しさよりも、心に灯った火の方が 大きかったのを覚えています。



あとは順位をつけず 印象的な3つの作品を観た順に!

『シムソンズ』
オリンピックで注目を集めた、カーリング娘の実話に基づく映画。
「これが映画か? テレビドラマでも良いではないか?」っていう作品かもしれませんが、底抜けに明るい青春映画。心の底から笑顔になれます。
もう一度観たい 筆頭!



『フラガール』
「頑張ろう!」っていう 気力をもらうことのできた映画でした。逆境にもめげず、力一杯成し遂げる素晴らしさが 画面いっぱいに溢れていました。最後まで観に行くか迷いつつ行った作品でした。



『硫黄島からの手紙』
戦争の悲惨さと 怒り、悲しみを、小さな島にいる兵士が日本軍の全滅に至る過程を通して伝えてくれた作品。
戦争をテーマにした映画では、『シンドラーのリスト』や『戦場のピアニスト』と比較してしまうため、印象が芳しくなくなってしまうのかもしれませんが、素晴らしい作品であることには 間違いなしです。


以上が この1年間の私の映画の総括でした。

なお 他に1年間で観た作品は、
『ダ ヴィンチ コード』『バルトの楽園』『日本沈没』『ゲド戦記』『ユナイテッド93』『日本以外全部沈没』『ワールド トレード センター』『父親たちの星条旗』『シャーロットのおくりもの』『マリー アントワネット』でした。