ラ・フォル・ジュルネ 2009~3日目-7 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

~熱狂の日 3日目 7~

またしてもせわしなく移動。
G402に逆戻り
G402は中野振一郎さんの公演を挟んで その両側を聴くかたちになりました。それで中野振一郎さんとは ご自身の公演の「前」と「後」でしっかり合ってしまいました。ご挨拶は「いつも聴いているから許して!」って(笑)

ということで
17時30分~
G402

モード・グラットンのバッハ父子のチェンバロ演奏会

🎵J.Seb.Bach:パルティータ第6番 ホ短調~トッカータ
🎵W.Friedemann Bach:フーガ ホ短調
🎵W.Friedemann Bach:ポロネーズ ホ短調
🎵J.Seb.Bach:アダージョ ト長調 BWV968
🎵W.Friedemann Bach:ポロネーズ ト長調
🎵W.Friedemann Bach:フーガ ニ短調
🎵W.Friedemann Bach:幻想曲 ニ短調
🎵W.Friedemann Bach:フーガ ハ長調
🎵W.Friedemann Bach:ポロネーズ ハ長調
最後に
🎵J.Seb.Bach:トッカータ ハ短調 BWV911

モード・グラットンはフランスの若手。今回 初めて聴く演奏家。1曲1曲 とても丁寧で、しっかり構築された形式感を明瞭に示す演奏でした。2段チェンバロを使ってはいましたが、鍵盤の使い分けをほとんど変えることもなく、じっくりと構えた演奏が良かったです。

私はW.Friedemann Bachを聴きたくて行ったのですが、古典的な様式感のある管弦楽曲と違い、チェンバロ曲は 激しい起伏と 躍動的なバロック様式の曲が、中心。音の飛び方などはC.P.E.Bachそっくり!
なかなか興味深く聴けました。専門外だと ワクワクの連続で楽しかったです。

このあとは、19時45分から今年 一番の楽しみ『マタイ受難曲』に行ってきます。