京都、モダンな日本庭園~究極の癒しの時 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

~美味しかった~

昨日深夜 横浜を、2日前のキャンセルで指定券が取れた、『ムーンライトながら』で出発。
行き先は 滋賀県に入って決定。雲が低かったので六甲山をやめて、京都へ。有馬温泉の髭剃りが無理になったので、京都タワーの地下の浴場へ。

のんびり、さっぱりしたあと、ゆっくりとバスでスタート。

今回の目的を日本庭園に設定。向かったのは東福寺。

最初に訪れたのは、東福寺の塔頭のひとつ、芬陀院。
落ち着いた苔と白砂に、鶴と亀を模した庭は、雪舟の作と言われるもの。


到着と同時に降った小雨に濡れた風景は、趣の極み。


脇と奥にも異なる庭園があり、2つの茶室は瞑想にふけるのにピッタリ。


拝観者も少なく、日本庭園ひとり占めの方が長かったという 幸せな時間。

続いての訪問は、同じく東福寺の塔頭の 光明院。
ここは 重森三玲作庭『波心庭』と呼ばれている、モダンで とてもリズミックな庭。そしてこ1の庭をほぼ180度で、囲むように建物から眺めることができるのも ユニーク。私のイチオシ(日本)庭園です。


苔と白砂によるダイナミックな構成に、様々な石を大胆に配置した 目が覚めるような力強い庭。


今日は ゆっくり眺めていると、太陽が顔を出して、庭に更なるエネルギー注入。私もとっても元気になりました。ここは時間を忘れてのんびりしてしまう お庭です。

その後 遅くなったお昼は『チャーミングチャーハン』へ(休憩前に間に合った!)。ここは前回の京都の時にも書きましたが、すべての料理にチャーハンがセットできる、チャーハン好きにはたまらないお店。メニュー(下の写真)を御覧あれ。焼飯のチャーハンつきって?!


お腹が満ちたので、高槻に移動。夕方からのアットホームな音楽会です。