夏の高校野球の応援もそうですね。
郷土愛が燃えちゃうからでしょうね。
昨日の駅伝では、11月に訪問した小豆島から、男女とも『小豆島高校』確か高校野球にも出たような…、が出ていて、ちょっぴり本気で応援しちゃいました。テレビでは「来年度統合されるので、最初で最後の都大路だ！」と言っていましたね。
46都道府県訪問済み（しっかり歩いて、地元のスーパーで買い物して）なので私の場合、ほとんどの学校に（小さな町であればあるほど。八幡浜はその典型）そのまわりの風景が思い出せるから、親しさひとしお。だからこそ私は多くの学校の応援に力が入るのです。
さて、今日は最高の温泉の朝風呂でスベスベ。
美味しいバイキングの朝食で 満腹。
電車で１時間半、天王寺へ。
宿泊する旅館に荷物を置いて難波へ。
お友だちと待ち合わせて、映画を観てから、早めの夕食。
日本テレマン協会 第183回 教会音楽シリーズ 「J.S.バッハ クリスマス・オラトリオ」
カトリック夙川教会聖堂
18時30分～
今日は１階前寄りで聴きました。
前半の曲は
🎵H.シュッツ：クリスマス・オラトリオ SWV435
指揮：新井俊稀
福音史家：小川 歩
ソプラノ：高津綾子・井塚有子・岩崎ひかる
アルト：松崎恵理子・塩見典子・三好久美子
テノール：小川歩・田中伸一・後久義昭
バス：林康宏・安藤直人・松井義知・塩谷宗広
テレマン室内合唱団
テレマン室内オーケストラ
オルガン：パブロ・エスカンデ
てっきりオルガンと合唱だけの作品かと思っていたら、オケが入る作品でした。オケにはリコーダーが入っていて可愛い音色がお洒落でした。
落ち着いたトーンに統一された 敬虔な音楽。バッハやハイドン、そしてモーツァルトを知る耳には 同音異曲的な面も感じられました。ただ、重唱が多くあったのは合唱好きな私にはポイント高めでした。
そして その内容が受胎告知から聖家族のエジプト逃避までを述べていたのには ちょっぴり驚きました。
歌詞対訳が背後の壁に投影されたので 集中できましたが、それが無ければ寝そうでした。
でも、もう一度実演で聴いてみたい作品ではあります。
休憩のあとは
🎵J.S.バッハ：クリスマス・オラトリオ 第1部-3部
指揮：延原武春
福音史家：新井俊稀
ソプラノ：渡辺有香
アルト：伊豆田佑香
テノール：鹿岡晃紀
バス：篠部信宏
テレマン室内合唱団
テレマン室内オーケストラ
オルガン：パブロ・エスカンデ
クリスマスオラトリオの『年末用』として書かれた第１部～第３部までの演奏。
今日は声楽（合唱）用の楽譜を見ながら聴きました。
こちらは毎年の公演ということもあり、一昨日 第９の公演の後なのに、オケも合唱も同じメンバーで、とてもヴィヴィッドで躍動的な演奏が楽しめました。第９ではちょっぴり不安定さを感じた声楽陣でしたが 今日はほぼ満足。
降誕の喜びを叫ぶ第１部では、木の撥で表情豊かに描いたティンパニの煽りが見事。
第２部では誕生したイエスを天使が羊飼いに優しく語りかける場目。それは温かい音楽。私の大好きなアルトのアリアはもう少し感情移入をもっても良かったのかなぁ～。でもバロック様式の音楽だし… 心が温まりました。
第３部は羊飼いがイエスを訪ねる場面。イエスに会えた喜びが感じられる演奏が熱かったです。
全３部を通して、オルガンのエスカンデさんの才気煥発の演奏は見事。特にオクターブ高い管を効果的に使う演奏は さらに色彩を豊かにすることとなりました。
熱い拍手のあとはホール全員での合唱で
🎵クリスマス・キャロル
もろびとこぞりて～神の御子は～しずけき真夜中（きよしこの夜）
指揮：延原武春
テレマン室内合唱団
テレマン室内オーケストラ
聴衆合唱団
歌詞が配られなかった一昨日とは違い、こちらは毎年恒例、かつ 教会ということで、皆さん 歌う歌う。
私の好きなオケ伴奏版がまた聴けて、そして 歌えて大満足。最後『アーメン』が入らなかったのは 教会の降誕祭ではなく音楽会だったから。
尚、日本は12/26からは新年の準備でしょうが、カトリックでは1/6までクリスマスツリーは出しています。これから降誕のお祝いになるので、クリスマスオラトリオやクリスマスキャロルはなんも問題なしですよね。
夙川から天王寺の宿に戻る途中に 大阪駅のイルミネーションに立ち寄り。
クリスマスが終わったばかりのためか、人もまばらでした。
日本の人々は すでにお正月に頭を切り替えているみたい…