瀬戸内国際芸術祭2016:小豆島 2日目~前半 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

今日も瀬戸内国際芸術祭

昨日のレポートは(↓)こちら🤗

 



温泉つきのホテル(和室)はのんびり。朝食はバイキング形式だったので、お腹いっぱい。

今日の移動はレンタカー🚙

8時半にホテルを出発。

池田港まで来るとトリエンナーレの駐車場に係員がいたので「もう入れるんだ」思い ここからスタート。
朝イチはポーズ&ラオの作品から。ここは海沿いの道を行くので、満潮時の前後は行けないという展示。調整に手間取り 30分近く待つことに…
その後2人1組でその中に入ると、壁に掛けられたキャンバス張の立体が 人を感知して動くという仕組み。一番で入ったので、装置の動きもイマイチって感じが残念。
私はその展示より 汐の干満で入れなくなる場所にある方が、モダンな感覚!って思いました。



一緒に観た方がバス移動で、方向が同じだったので、同行。お話の相手ができました。

次に向かった先は、三都半島。ここには12の作品。
ここはすべて充実した、そしてわかりやすい作品ばかり。

みんな印象に残ったので順番に。

康夏奈。とてもカラフルな海の絵を逆円錐の下の中心から眺める。隣に置いてあった達磨のカラフルさにも惹かれました。



尾身大輔。瓦工場の跡の建物に大きな昆虫の木彫り。瓦の乾燥台に残っていた瓦のデザインからも、強いオーラが!



久保寛子。休耕田に大きな顔や足や鳥が!



チャールズ ウォーゼン。ちょっぴり形の違うテトラポットがひとつ。直感に一直線!タイトルは『ひとりおどり』



ジェームズ ジャック。集会場がモダンに再生。でも 室内がモダンすぎ?



赤坂有芽。古民家の、部屋に裁縫する女の子、畳には魚、杉戸に魚と女の子が… 投影される ファンタジー。



伊東敏光+康夏奈+広島市大芸。杭を組み立てて出来た小屋には海からの音を集めるベルがついている!新鮮な驚き。外から声をかけると、中から(^-^)/







入江早耶。古い掛け軸や絵を消しゴムで消して出た消しカスを使い、そこに描かれている物を、立体化。消しカスについた色をそのまま使う。精巧さに驚き。素晴らしい作品。





伊東敏光。半島の先の砂浜と広場に彫刻を置く。広場の彫刻には乗れるというオマケつき。ちょっぴり高いので 脚立に補助のスタッフが待機しているという用意周到ぶり。このような細かい気づかいは この芸術祭の至るところで感じることができました。



土井満治。野外の大規模な作品。鳥居が埋まっているのは、桜島の灰に埋もれたそれを思い出すもの。前後の階段からの道などは、飛鳥の遺跡をも想起させる。ちょっぴり不思議な作品でした。



写真が多くなっているので、続きは後半ね。