奈良、赤い塔から歩いて食べて、最後は名古屋の赤で締め! | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

旅館の朝風呂でサッパリして、美味しい朝食をいただき、ゆっくりと出発。

予定はまったく無かったので 夕方、関空から帰るお友達にどこか行きたいか?と聞くと、奈良に行きたい様子。

ということで、奈良で荷物を置いて、バスで薬師寺へ。

薬師寺に着けば東塔が覆いに!なんと解体修理中。残念。西塔は見れましたが、やっぱり残念でした。



しかし大きな迫力ある仏像は見事でした。

そのままお隣の唐招提寺へ。
こちらは前回来た時に、金堂が修理中で覆いの中だったのですが、今日は凛とした姿で南大門の前に現れました。



そこでは 中に安置されている廬舎那仏のまわりにある仏像もしっかりと観ることができ 満足。
唯一外したのは、奥の御影堂の公開時期から外れ、東山魁夷の障壁画が観れなかったこと。

西ノ京はなかなか足を運ばない場所なので、次回は薬師寺東塔完成の時期になりそう。

近鉄で奈良に戻り、ひがしむき商店街のお蕎麦屋さんで昼食。出石そばのお店だったので 抵抗なくお蕎麦とどんぶりのセットを食べましたが、西日本でお蕎麦を食べた記憶って、無い! 薄口のつゆの蕎麦が美味しくてビックリでした。




年越しそばにはちょっぴり早いかな?

お腹を満杯にして奈良公園へ。
時間まで鹿の観察をして楽しみました。



面白かったのは、国立博物館近くにいる鹿が、鹿せんべいを食べないこと! 14時過ぎで 観光客も多いので、お腹がいっぱいらしい。奥の春日大社や南大門方面に行くと、鹿も増えて競争率も高いのか、お腹を空かせた個体も多くいました。

奈良駅で関空に向かうお友達とわかれて、私は関西本線で名古屋へ。

加茂から気動車で木津川を見ながら、背後には宇治茶の原料の宇治市内ではない茶畑。
京都南部の和束町や南山城村は 日本の一昔前の温かい風景の残るお茶が特産品の静かな地域。海住山寺や浄瑠璃寺などとあわせてゆっくり車で訪れたいところです。

その山を抜けると伊賀上野。ここ(三重県)は関西文化圏で近畿地方でしょ!
そして日が暮れると亀山で気動車から電車に乗り換え。四日市などはどうみても名古屋圏。ここ(三重県)は中部地方、東海圏でしょう!
三重県が近畿地方か中部地方か決まらない理由を感じながら名古屋着。

名古屋で夕食を、それはやっぱり味噌カツでしょうと 地下の有名店に行けば やっぱり長蛇の列。それならと近くのお店に入り、味噌カツにモツ煮、手羽先がついた名古屋定食。



カツの肉はイマイチだったけど、味噌は美味しく、飲まない私がなかなか名古屋でも食べる機会を逸していたモツ煮と手羽先が食べれたのは嬉しかったです。満腹!

あとは名古屋から赤福を買い込み ひかり の自由席に待たずに乗車🚄新横浜はあっという間に着きそうです。