昨夜、この冬最初の「ムーンライトながら」で出発。今回は当日の19時前に完売だった指定券がかなり出ていて、席を選びながら購入できる状態。9号車は6割方の埋まり様。いまだに転売目的でのチケット購入がかなりありそう。
大垣から米原、そして今日はそこから北陸本線に入って、金沢へ🚉
当初の予定は 加賀温泉からバスで片山津温泉近くにある 雪の博物館に行こうと考えていたのですが、冬にさらに寒さを感じるようなところに行くのはどうか… と思い、というより、今日の宿泊地の和倉温泉が 思っていたより金沢から遠い、熱海と伊東くらいだと思っていた…というか能登半島 でかい、のが先週調べて判明したので、時間を気にして見学するより、能登半島に入ってしまおうと 予定変更💫
ということで、今日は金沢駅から、新幹線が開通したことで民営化したナントカ鉄道を挟み、JRとの接点を断たれた七尾線を初乗車。
津幡を出て七尾線に入るところに デットセクションがあったのは驚きました。七尾線って直流なんだ🚃
七尾駅からバスに乗り換えて、のとじま水族館へ。七尾線の車窓は冴えなかったのですが、バスで、それも島に入れば風光明媚。
のとじま水族館は海岸の斜面にはりついたこじんまりとした施設。ちょうど今日からクリスマスイベントが開催されていました。
展示内容では、私の好きな魚綱以外の生物も、量より質的に頑張っていました。
まず頭足綱は、特にマダコの生き生きした動きが見られて、大満足。加茂水族館の成功から流行りはじめたヒドロ虫綱(クラゲ)は、種類は少ないものの、水槽が複数準備できているので、これからかも。脊椎動物門では哺乳綱や両生綱に鳥綱もそれなりに工夫をした展示がみられました。
哺乳綱では私の好きなコツメカワウソが2頭いましたが、熟睡中。通路の上方を歩くような展示だったので見たかった。残念。
ゴマフアザラシは給餌の時にちょっとした芸を見せたりと、なかなかの役者ぶり。イルカとアシカのショーはダイナミックで良かったですが、これならアザラシのショーを加えても…と思ってしまいました。~O水族館でのアザラシならまだしも ペンギンやペリカンのショー、でもそれって飼育員のショー?みたいなのに比べれば上々~
そしてクリスマスイベント🎅飼育員がサンタ姿で活躍。水槽の中での給餌では優雅なサンタの泳ぎで登場するや、給餌を始めると 魚に襲われるサンタの様。
もう笑うしかありませんでした。
そんな中、可愛かったのはマゼランペンギンにサンタの衣装を着せての散歩。癒されました。
最後に、忘れてはいけないのは、昨夜の(全国)ニュースでも放送された、リュウグウノツカイ。昨日朝、能登の港で捕獲されたリュウグウノツカイを水槽に入れたら、3時間以上 生きていたという 日本新記録。今日、そのリュウグウノツカイが氷の上に乗った形で展示されていました。
あっという間の3時間の見学となりました。
↑のとじま水族館からの眺め
今夜は2食ともバイキング形式の大型温泉ホテル。潰れた大規模温泉施設を配膳等の手間を省くことで安価で甦らせた、西日本の系列の温泉ホテル♨
夕食は、ここの系列と東日本の同様の温泉ホテルを含めて、今までで一番良かったです。
さぁ、露天風呂に入ってやすみます😌♨