まずナビをセットしたのは、佐田岬。
市内を抜け、伊予市を通ると海沿いの道。すると 横に予讃線！
思い出した！ここに 海沿いの魅力的な駅がいくつかある！
と いうことで その駅に立ち寄り。まずは
伊予上灘。
交換の設備のある駅。駅舎側のホームから反対のホームに線路を横切る施設がありました。
私の好みに近い 集落の中にあるきれいな駅でした。
次は海に近い有名な
下灘。
集落から離れた小さな無人駅。交換施設も廃止されたホームだけの駅。
駅舎の中には、映画『男はつらいよ』でのロケシーンの写真があったりと… でも JRのこの駅で撮られた『青春18切符』のポスターがなかったのは 残念。
もうひとつ
喜多灘。
ここも
交換設備の無い駅。そしてここは ホームの真ん中に大洲市と伊予市の境がある！
ちょうど上り気動車が来たので 写真を撮ることができました。
そして西へ進むと、陸風で有名な 肱川河口に到着。
またの立ち寄りは、近代化遺産の『長浜大橋』へ。
この橋は肱川の河口部に架かる道路用の跳開式可動橋。五連のトラス桁と二連の鋼桁からなり、中央部にある鋼桁のひとつが天秤式に開閉する。もちろん開閉するところは見られませんでしたが、今日はこの上を車で走り抜けました。
あとは佐田岬に向けて走りましたが、半島に入ってからの長いこと！１時間かかって佐田岬の駐車場に着きました。
駐車場から灯台まで 1.8kmとある。往復3.6kmって、昨日の石鎚山と同じじゃん！ちょっぴり引きましたが、せっかく来たのだからと 気合いで灯台へ。
照葉樹林の中の道を歩いて めちゃ楽に 佐田岬灯台に到着。
ここは過去に何度も 八幡浜～別府・臼杵のフェリーから見ていた灯台。
やっと来れました！
駐車場に戻ると ちょうど13時。予定より１時間以上も遅い。小澤さんを見たのと、駅での寄り道が予定外だったかも…
本当は帰りに 橋や発電施設や道の駅に寄るつもりでしたが、パス。なぜならナビの次に行く場所の到着予定時刻が16:50となっていたから！
半島を戻り、八幡浜の町を通り、卯之町からは春にバスで通った道で宇和島へ。
バイバスで市内を抜けて、三浦半島へ（愛媛にも三浦半島があった！）。
『遊子水荷浦の段畑』
が、今日の目的地。
山のてっぺんまで粗い石を組み上げた、段々畑。
遠くから見えた瞬間、鳥肌が立ちました！
なにしろ圧巻でした。
農業用道路が観光用に解放され、それを歩いててっぺん近くまで行くことができました。
失敗したのは、８月には 作物の作付けがされていなかったこと。そして この段々畑が東向きだったこと。
宇和海っていうと夕日が当たるイメージでいたのですが、なんとここは東向き。夕方の写真は逆光でイマイチ！ ここは午前中に訪問するのが良いでしょう。
これで今日の訪問予定は終了。
あとは宿泊の旅館へ。
小さな段々畑を他でも見つつ、宇和海の風を感じながらのドライブは気持ち良かったです。
今日の旅館は愛南町御荘。宿の裏に
四国88箇所の第40番目札所
観自在寺。
今日も訪問してから宿に入りました。
温泉ではありませんが、昔ながらの遍路宿。海に近いだけあり、お魚の美味しい夕食でお腹いっぱいです🐟