こんにちは!
な、なんと3回目の丸わかりシリーズ!
やってきましたね、人気のこのシリーズ。
今回は3大ストア「Sears」より「HERCULES」!
みんな大好きですね
なに? 虫かって?
カブトムシではありませんよ、そして子供に人気のアレでもないです笑
そんな虫だと思った方のために!
『HERCULES』
読み方は「ヘラクレス」。
ヘラクレスはワークウェアを中心としたブランドで、確認できるものから30年代を前後して登場したと言われています。
と、ここで
これらワークブランドのタグに必ずと言っていいほど、書いてある文字
「UNION MADE」
とは一体???
ご存知ですか?
ユニオンとはアメリカの労働組合のことで、ユニオンメイドは組合員が作った製品であることを示すものなのです。労働組合では、組合を認めないメーカーが作る製品の不買運動を推奨。さらに組合員が作った製品であることを示すラベルをメーカーに販売。現在でもアメリカ製品の内側には、ユニオンメイドを示すラベルが縫いつけられているものが多くみられます。
消費者的にもこのUNION MADEは品質保証面で重要な役割を果たしていたのですね。
では早速見ていきますか。
<30年代>
タグ内に人間らしきものがいるのが見て分かるでしょうか??この時代のタグにしか見られないディテールで、この他にも中央に「人」がいるもの等、何種類かはあったようです。
これも呼び名は様々ですが「人タグ」なんて言う方もおられます。
<40年代>
ヘラクレスの文字を囲っている枠が「バーベル」に似ていることから「バーベルタグ」、「ハンマータグ」と呼ばれることもある、40年代を代表するタグです。
60年代にも赤字のヘラクレスは登場しますので、要注意です。違いは60年代にて説明致します。
<50年代>
ワークシャツ全般的に付いていることが多いタグです。
こちらはぺンターパンツやオーバーオールといったアイテムに付いていることが多いです。
タグに記載通り、ショップコートに付くタグです。
<60年代>
50~60年代にかけて、ワークシャツに付くタグです。
こちらは50年代のショップコートに付くタグの後続なのか、ショップコート、たまにつなぎにも付いているタグです。
タグ記載通りチノパンやコットン地のワークパンツ等に付くタグです。インサイドに付いていることが多いため、見落としに注意です。
40年代同様、赤字のタグです。違いとしては、外枠の有無が大きいポイントとなります。
僕はちなみにヘラクレスのぺインター探してます。見つからないです!
「ここにありましたよー」
なんて情報があったら、教えてください!
尾形でした
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