2465：春ですよ♪

　
本日３月２０日は春分の日です。


春分の日というと、「昼と夜の時間の長さが同じになる日」とよく言われます。
でも実際には昼の方が少しだけ長いそうです。
また、冬の短い昼時間が長くなることで「極楽浄土とこの世が最も近くなる日」だとも言われ、そのため春のお彼岸ではお墓まいりをするという風習が出来たそうです。


この春分の日は、1948年（昭和23年）に制定された国民の祝日ですが、祝日法によれば、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされているそうです。
このことに関しては知らない人が多いでしょうね。私も知りませんでした。


さてこれで暦の上でも実際にも、名実ともに春の到来です。
なかなかスッキリと心晴れることが少ない毎日ではありますが、それでも気持ちだけは晴れやかにして毎日に望みたいもの。
皆さんもお休みの日には、何も遠出しなくていいので「非日常の時間」、特に「屋外で春を味わう非日常の時間」を過ごしてみましょう。


家の近くの公園でもいいし、集まってのお花見は出来ないけれど散策することは出来るので、石川橋を流れる山崎川や五条川、鶴舞公園、名城公園などで桜を愛でるお休みを過ごすのもアリです。
どうすれば楽しい桜の時間を作り出せるか、それもまた「工夫」ですね。


どんなに景況が厳しかろうと、せめて四季を楽しむ心の余裕だけは持ち続けたいと思います。
外に出て桜を眺めるだけなら、春を想うだけなら、別にお金が掛かる訳じゃありませんし。
大事なのは「心の余裕」です。


「そんな余裕などない！日々焦りまくりでバッタバタだ！」
それも分かりますが、そんな時によい仕事は出来ないし、良い結果だって招きません。
あまり精神的にいっぱいいっぱいにならず、多少は心の余裕をもって、なんなら「なるようになるさ」と腹をくくって流れに身を任せる。そんなことがあってもいいのかも知れません。


良いも悪いも自分の考え方次第、思い次第。
細かなことまであまり神経をとがらせずに、ケセラセラと過ごしていきたいものですね。

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