2200:お客様との関係性、やっぱり大事です
令和初の台風、台風3号、その名も「セーパット」。マレーシア語で「淡水魚」という意味です。
日本列島の南側を通り過ぎ、そのまま太平洋へと抜けていきました。
いつもより台風の到来が早かったり、九州などでは逆に梅雨入りが遅かったり、相変わらずの不安定な天気です。
そんな6月もあと2日です。
もうあーだこーだ言いません。
最終日の閉店時間までは「意義ある時間」を過ごして下さいね。
ただ… 売ろう売ろうとしてもそう簡単に売れません。
今の時代は売る以前に、その関係性が大事であると。
各店長には先日、藤村正宏先生のメルマガを転送しましたが読んでくれましたよね?
報告をくれたお店とくれないお店がありましたけど…。
昨日届いたメルマガにはこの関係性のことがしっかりと書かれていました。
転記します。
■つながりが価値の時代
ほとんどの生活者は、モノはたくさん持っています。
エアコンだってTVだって、車だって、もう必要な人には、だいたいいきわたっています。
だから、モノをモノとして売っていては売れない。
さらに、質の高い製品が世の中にあふれています。
8K-TVや冷蔵庫の家電もファッション性の高い服も、コンビニのコーヒーだって、みんないい製品です。
有史以来、今の日本ほどクオリティが高い製品が揃っている時代はありません。
まさに「コモディティ化」になっている。
だから、今まで企業がやってきたマーケティングは効果がなくなってきつつあるわけです。
だって、どの企業もみんな、同じ手法、同じノウハウのマーケティングを勉強して、それを取り入れているのですから、マーケティングもコモディティ化していると言っても過言ではありません。
だから今は、考え方をドラスティックに変えていかなければならない時代なのです。
いきなり買ってもらうことを考えるより、これからあなたの見込み客になりそうな人々と、関係性を作り出してから買ってもらったほうが、よく売れるのです。
関係性というのは「つながり」です。
そしてさらには…
今までだと、商品サービスがあって、それを買ってから関係性ができるという流れでした。
それが今の時代は、まったく逆の現象になっています。
まず、人を知って、その人に共感して、好きになって、それから結果的に商品を買っている。
決して売り込まれたり、販促されたりしていません。
まさに「つながりの経済」になってきている。
ただ単に「今日の売上」を作るためじゃなく、今日もこれから先も、そのまたずっと先のことも考えながら、お客様との関係づくりを心掛けて行動していきましょう。
今日明日の2日間は、そのための2日間でもある。
じゃあ何が出来るか?なにをするか?
そこを考えて下さいね。
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