【どんな本を読むか】
前回に引き続き、本選びについて書きます。
読書感想文を書くとき、どうせ読むなら面白い本を読みたいと思うのが人情です。
面白い本なら、多少厚くても読書が苦にならないのは確かです。
しかし、感想文を書くときになって困ることになるかもしれません。

【面白く読みやすい本の落とし穴】
流行の作品、娯楽向けに書かれた作品は、確かに読みやすく書かれています。
しかし、読み終えてみると意外と感想文を書くネタに
困ることが多くないでしょうか。
「ハッピーエンドで良かった」「登場人物の誰それが良かった」
「ここの場面で感動した」
などと、感想を羅列することはできても、
感想文全体をまとめるための主題を探すのに苦労することになると思います。
これは娯楽作品の性質上しかたのないことです。
読んだ後モヤモヤとした気持ちが残ってしまうと娯楽としては微妙ですから。

【感想文を書きやすい作品とは】
逆に言えば、読んでモヤモヤした気持ちが残る作品なら
その気持ちをそのまま感想文に書くことができます。
このblogでは「考えさせられる話」として
そういったジャンルの作品を紹介しています。
作家で選ぶというのもいいでしょう。
特に古い作品が良いとおもいます。
時代を超えて残る作品というのは、
何かしら読んだ人の心に残すものがあるのです。