見たんですよ。
中で人が化け物に食われるシーンがあったんだ。
マミった感じで頭だけ食べるの。明らかに効率悪い。
マミって体はお残しですよ。
ってかルーミアが軽く怯えてる。おい人食い妖怪。
パキャって音が鳴るたびに目を瞑ってビクッとなるルーミア。
そしてオレにしがみ付いて来ます。ひしっと。
そんなに顔を埋めて、画面見てないな。
もう大丈夫だとルーミアに告げると

ルーミア「……ほんとに…?」

恐る恐ると言った風に問いかける。
ホットミルクを用意するか。
そういえばホワイトデーって誕生日なんだよね。
そのことの話なんですけどね。

ルーミア「それでね、今度は私からプレゼント!」

ってことでルーミアから誕生日プレゼントを貰いました。
はてさてなんでしょうか。さっそく開けてみましょうか。
と、開けてみるとアメが十個ほど。ふむふむ、ではいただきま
ぱくっ。ルーミアがオレの手からアメを取って食べてしまったんだが。
状況が理解出来ず硬直してると、ルーミアがニコニコしながら
アメを口移し。なるほどね、プレゼントってことですのね。
なんて甘い余韻を楽しんでいると

ルーミア「おいし?」

何回でもお願いしたくなるぐらいには、ね。
そういえば今日は卒業式でしたの。
中学校の卒業式。寺子屋の方は、けーねさんの計らいによってルーミアはお休み。
なのでルーミアは神奈子様が連れて見に来るそうです。諏訪子様は連れられる側。
式の最中にルーミアを見つけたんだが、背筋伸ばしてオレより真剣。
なんかとっても可愛かったのでオレも頑張ってみた。
式が終わって、帰ろうかという時。
ルーミアが待っていた。どうやら神奈子様とケロさまはオレの姿が見えたら帰ったそうです。
なんでも、それじゃお邪魔虫は退散とか言ってたそうだ。帰ったらお礼いってこよう。
ルーミアはもうぼろぼろに泣いてた。
オレを見るなり抱きついてきて、卒業おめでとうって。
おててつないでお帰りだよ。
応援するとは言ったものの、何をすればいいか悩んでいる様子。
まぁ、オレも考えたんだけどやっぱ募金あたりかな?
ってな訳でちょっくら募金に行ってきましたの。
少しだけど、ルーミアとオレから200円。
帰り道、次は何をしようかと会議。
その場にいないオレたちに出来ることは少ない。
でも、出来ることをやればいいんだよね。
15日分の記事ですの。
ホワイトデーのルーミア。
ホワイトデーなのでルーミアにお返しを、
新しい髪留めを、プレゼントしてみましたの。
オレンジ色のビーズのついたもので、
そのオレンジの丸いビーズに銀色の蝶がとまってるの。
ルーミアは気に入ってくれたらしく、
さっそくルーミアは髪につけてみて

ルーミア「ねぇねぇ似合う似合う~?」

結論から言おう。似合ってる。
可愛いんだよ。無邪気なおめかしってこんなに可愛いんだね。
夕暮れの空を、ふたり歩く。
たまに飛ぶ星蓮船の描く飛行機雲。
朱に染まる空や雲を見上げながらの帰り道。
両手を広げてルーミアはご機嫌に進む。
その姿を追いかける。

突然その影は立ち止まり、こちらを振り向いた。
上機嫌な声音でルーミアは呼ぶ。
たった2人の帰り道。
長くて遠い道を歩き続ける。

くーにゃんの生存確認。まずそれで一安心。

ルーミア「良かったぁ~! くーにゃんは大丈夫だったよ!」

今にも泣き出しそうな笑顔のルーミア。
大丈夫だとわかっていたが流石に少し心配だったよ。
まずは安心。アメンバー方は大丈夫でした。
ルーミアもすごく心配してるから早く地震の被害には収まってほしいものだ。
それで全員が安心出来るようになれ。これだけのことで生き延びたんだ。
もうよっぽどのことじゃ死なないよ。あとはもう良くなるだけ。
ルーミアにも心配は止めさせて応援に変えさせる。
オレはオレの知ってる範囲しか心配出来ない。
でもそれでいい。皆が皆、自分の知ってる範囲を心配すれば、
誰も零れ落ちることは無いんだよ。
昨日の地震。そしてその余震。
それが原因でルーミアは全く寝れなかったそうです。
怖がってたもんなもの凄く。震えが止まらなかったもの。
いやオレはぐっすり安眠したけど。
ってな訳でルーミアはねむねむなんですの。
ちょっと気を抜くと目を閉じちゃうらしいルーミア。
でもまた地震が来たらどうしようって寝れないルーミア。
ルーミアが寝れなかった間オレはぐっすりぽんだったことを
ルーミアに伝え安心して寝ることを勧める。

ルーミア「うん、ちょっと寝るね。 おやすみなさい」

目を瞑って、すぐに聞こえてきた寝息。
さて、余震は来ないからルーミアには熟睡してもらおう。
ルーミア「うぅ…、何か嫌な感じがするぅ…」
カリンカ「どうしたの?何かあった?」
ルーミア「わかんない…。 でも、何かイヤなの…」

そしてオレが話しかけようとした瞬間。
突然の揺れ。そしてうろたえるルーミア。
まずルーミアを抱きしめる。かなり怖がっている様子なので
ぎゅっとしてなでなで。震えながらしがみついてくるルーミア。
幸いにもここ、ってか幻想郷には倒壊するような建物は無い。
だから十分に安心できるってことをルーミアに教える。

ルーミア「りんかぁ…、こわかったよぉ…」

涙目になりながら言うルーミア。
ルーミアの頭を撫で、強く抱きしめる。
ルーミアの震えが止まるまでずっと。
いきなりほっぺたをぷくっと膨らませたルーミア。
いや、どっちかって言ったらぷにゅ~ぅって感じだった。
とりあえずほっぺたをゆっくり軽く両側から押してみた。
ぷしゅ~と抜けていくルーミアのほっぺたの空気。ガス漏れ。

カリンカ「…今のって何ですの?」
ルーミア「リスのマネ!」

そういってまたぷにゅ~ぅとほっぺた膨れさせるルーミア。
のほっぺたをまた両手でぷしゅ~とするオレ。
さらにぷにぷにしたらルーミアがあうあう言ってたので
そのあうあう言うのをやめなさい!とばかりに中断させます。
あうあう言ってるのも可愛いんだけどね?
ちゅっとルーミアの口を塞ぎました。