昨日、病院にてCT画像による腫瘍への効果を確認しました。

結果、腫瘍は若干の小さくなっている状態ではあるものの、

先生方が期待していたほどではありませんでした。

元の大きさに対して5%程の効果と考えています。(本来は10~15%程度を期待)

 

もともと私に発症した横紋筋肉腫は胎児型で小児がんとして発症例が多いもので、

小児で治療した場合、同じ治療期間で20~30%小さくなるようです。

年齢差による回復力の違いや遺伝子変異で効果が小さい可能性があることを

指摘されました。

 

先日、家族で決めた治療方針に則れば抗がん剤治療を中断し、代替医療にて2~3ヶ月対応していくことを先生に伝える予定でした。

ですが、思ったほど小さくなっていなかったことから「変化なし」と捉え、

統合医療(抗がん剤治療と代替医療併用)で、6月末から4コース目を開始します。

 

先生と話し合い、抗がん剤の量を8割にして副作用を軽くすることにしました。

 

【日記】これからの治療について(治療方針) | 今を生きつつ、楽しい将来を描く

 

 

5%という数字は単体で見れば、やっぱり効果は小さいのだなと感じてしまいますが、

私の腫瘍は直径15cmほどあるため、今回1cm弱小さくなっており、

小児がんで直径5cmの20%効果と同程度なんだとポジティブに考えても

良いでしょうか?良いですよね・・?

昨日は3か月ぶりに所属する部署のメンバーと食事することができました。

誰かと会うための外出がめっきり減っていたので、非常に楽しくあっという間の時間でした。

 

休職し治療に専念できていることは改めて恵まれている環境にいるのだなと感じるとともに早く戻りたいなと改めて感じることができました。

(金銭面でも早く復帰したい気持ちもあります・・)

 

目指すは年明けの復帰!抗がん剤治療完了!

家族とも話し合い、今後の治療方針を固めました。

明日6/5に先週CT撮影した結果を聞く予定です。

 

腫瘍が小さくなっている場合は、2~3ヶ月他治療方法を実施し、再撮影。

腫瘍が大きくなっている場合は、抗がん剤治療を継続し、他治療も実施する。

 

とにかく腫瘍が小さくなっていることを祈るばかりです。

祈りだけじゃだめですね。かなり気合いを入れて明日に臨みたいと思います。

 

 

 

先日統合医療することを決断しました。

理由は、抗がん剤治療の副作用が辛く、それだけで治療していくことに

不安を覚えたためです。

 

統合医療について調べてみると厚生労働省も分かりやすく案内していました。

厚生労働省eJIM | 「統合医療」とは?

 

私なりの解釈として、様々なことを実践してみると効果が分かりづらくなると思い、

それぞれの目標を決めて、効果の有無をみていきたいと思います。

 

<目標>

1.原発腫瘍を小さくする

 →抗がん剤治療

2.転移先の頭頸部(目)や頸椎(4番)を症状(顔のしびれや首の痛み)緩和

 →水素吸入

3.免疫力向上

 →漢方・加温

これに加え、瞑想・ストレッチ・適度な運動で心身療法をしていきます

 

父が知人から借りてくれた水素吸入器を昨日から実施しています。

病院でも顔のしびれについては治療案を提示してくれないので、

水素吸入で効果があると良いなと感じています。

 

仕事をしていない自分に焦り・不安が出てきてしまい、不眠(明け方に起きてしまう)状態が続いているため、解決策を見つけたいです。

抗がん剤治療をやめて、他治療のみで仕事復帰することも目標にしていけたらな

と考えていますが、焦らずに挑戦していきます。

抗がん剤治療の継続に対して気持ちが弱くなってしまったため、

本を1冊読んでみました。

 

著者の方は医師として癌患者と向き合っていましたが、ご自身も癌になり、

生き方を見つめ直された話が書かれていました。

 

患者と医師との間の壁は、癌の経験有無と感じていました。

癌になっていないと対応してはいけない、ではなく苦しい時にただそれを共有したいだけなんです。

 

また、抗がん剤治療と合わせて様々なことを取り入れていきたいと考えるようになりました。「統合医療」と呼ぶようです。

 

今考えていることとしては、

1.7時間睡眠(6~8時間を推奨しているようです)

2.瞑想(早朝・夜の2回)

3.ストレッチ・ウォーキング(早朝・日中の2回)

4.水素吸入療法

5.漢方(東洋医学)

6.加温(腹巻・岩盤浴)

7.笑って生活すること

 

同時に始めるのでそれぞれの効果が分かりづらいですが、

抗がん剤治療に頼らない治療を目指していきたいと考えています。