戦略マップ➄~戦略仮説の検証~ | 経営戦略でブランドや評判を高める!中小企業を応援するブログ

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こんにちは!
テラプランニング戦略可視化事業部Repcoの清水です!


前回までで、戦略マップの第1ステップである「作戦行動の策定」について活用事例を含めてご紹介しました。


今回から、戦略マップの第2ステップ「戦略仮説の検証」についてご紹介します。


ところで皆さん、「戦略」と「戦術」の違いについてご存知でしょうか?


戦術というのは、すでに答えが存在していて、その答えに導くもののことをいいます。

「年次予算計画」なんかがわかりやすい例ですね。計画という答えに向かってそれを遵守していけば良いわけです。


では戦略とはなんでしょう?

一言で言えば戦略は「仮説」です。戦略を立てるということは、「仮説を定義すること」なのです。

売上をアップしたい!!と思ったとして、そこに答えがあるでしょうか?

これさえ守れば、あなたの会社は今期増収増益です。なんて、ルールはないですよね。


そう、だから戦略とは仮説なのです。しかも、「検証が都度必要な仮説の集合体」なのです。

なんじゃそりゃ?と思った方、その「仮説の集合体」を見てみましょう。


C社は、「時代の最先端を行く」ことが顧客から認知されているメーカーです(SO□Yみたいな)。

C社は顧客からの支持率を維持しつつ、成長していくため以下のような仮説を立てました。

「製品の開発のプロセスを絶えず見直し、精緻化することで、競合他社よりも常に先んじて新製品を市場に投入できる」

C社は、製品開発のサイクルをクオリティを維持しつつ短縮することが、成功への道だと考えたわけです。


じゃあそれって、どうすればいいの?

はい、要するにC社にとっては、「すごい技術者をたくさん抱えている」ことが出来るかが勝負!!

なわけです。

というわけで、以下が製品開発をテーマとした「仮説の集合体」です。


C社は、新たな熟練技術者の採用に乗り出し、既存の技術者の育成プログラムを作成。

さらに、すでに抱えている優秀な技術者を囲い込むという方法で、その成果を出すべく仮説を立てたのです。

これで、「なんでその戦略を取るのか」が明確になり、評価指標と目標値の意味も分かりやすくなりましたね。目標達成に必要な材料が特定され、この時点で仮説は定義されたわけです。


ということで今回はこの辺にしておきましょう。次回をお楽しみに。


Repcoとは!?BSCって何?戦略マップって?と思った方は目次から過去記事をご覧ください。
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