前回まででBSC(バランスト・スコアカード)がなんたるかについて、ご説明してきました。
(過去の記事は、~目次~よりご参照ください)
では、BSC(バランスト・スコアカード)を導入するとは、企業にとってどんな意味があるのでしょうか。
業績評価システムを持っている企業はたくさんあります。それらは、財務の専門家や経営陣が監修しているものがほとんどではないでしょうか。
すると、その業績評価システムは無意識のうちに、
「経営(企画)陣が社員をいかに統制するか」という観点に偏重していくことが多いようです。
つまり、社員に求められる行動はコレだ!と彼らが決定し、そんなように働いていたかを後から確認するわけですね。
でも、これでは先に定めたシステムに人の行動を管理されていることに他なりません。
さて、BSC(バランスト・スコアカード)を導入すると、業績評価に関して前提をもう一度見直す必要があります。
従来の「管理思考」から「戦略とビジョン」に考え方を変えるのです!
今までの記事でもお話してきたとおり、BSC(バランスト・スコアカード)の各評価指標は、人々に全体的なビジョンや社内の優先順位を理解させるように設計されています。
経営陣には経営陣にしかわからないこと、現場には現場にしかわからないこと、多いですよね!
BSC(バランスト・スコアカード)は、その「4つの視点」
から
➀ 現場にも経営ビジョンを浸透させ、
➁ 経営陣は、社内の相関関係(実際にどう仕事が回っているのか)をより理解できる
ようにするのです。
過去の記事でBSC(バランスト・スコアカード)の有用性
についてご紹介してきました。
ですが、その根幹にあるのは、
どうしても出来てしまう、ポスト(役職)や部門の壁を越えて、優れた意思決定や問題解決を促す
ことです。
とても大事なことです。
戦略とビジョン、そして共有(可視化)。
BSC(バランスト・スコアカード)は、企業が前向きで頑張り続けられるように後押ししてくれるツールなのです。
ということで、また次回。
自社にも「見える戦略」が必要だとお考えの方、ご相談ください。
【テラプランニング戦略可視化事業部Repco】
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