こんばんは!テラプランニング戦略可視化事業部repcoの清水です!
前回は、BSCにおける「4つの視点」の第1の視点「顧客の視点」において、①リードタイム、②品質、③性能、④サービスの4つの各分野における目標を具体化し、これらの達成度を示す評価指標について吟味していく必要があることをお話ししました。
今回はその「顧客の視点」について、業績評価指標をどう設定していくのか例を見てみたいと思います。
(あくまでも一つの例としてご覧ください)
ある企業A社(BtoB企業)が、以下のような目標を立てたとします。
標準的な性能の商品を市場に投下しつつ、
① 製品が顧客に届くまでの時間(リードタイム)を短縮させ、
② 商品の幅を広げつつ、顧客とのリレーションを強化した上で
③ 顧客ニーズに合致した新製品を開発・投入していく
以上のような一般的な目標をより具体化し、達成度を測ることのできる業績評価指標を定めます。
A社の目標を、⑴リードタイムの短縮、⑵納期の遵守(品質)、⑶より良いサービスを提供・リレーション強化、⑷製品の性能向上・革新の4つの観点から再定義すると、
目標 ⇒ 評価指標
◆責任ある納品 ⇒ 顧客が定義するところの納品の厳守率
◆顧客から好まれるサプライヤー ⇒ 主要顧客による自社のランキング
◆顧客とのパートナーシップ ⇒ 提携・協調関係にある顧客先数
◆新製品 ⇒ ①新製品の売上高/全売上高 ➁基幹製品の売上高/全売上高
となります。
最初に掲げた3つの目標は、それだけ聞くと何だか納得感がありますが、じゃあどうするの?と言われると、何をしてよいかわかりませんでした。
しかし、それらを再定義し、適切な評価指標を設定すると、
確かに、何を目標とし、何を意識して達成していけばよいか良くわかるようになりますね!
以上はあくまでも一例です。他にもコスト(価格設定・製造過程の機会損失等)に留意することも出来そうですね。
とにかく、大切なことは、業績に決定的に影響を及ぼす限られた項目・目標を定め、適切な評価指標を設定するということです。
次回は、BSCにおける「4つの視点」の第2の視点、「社内プロセスの視点」についてご紹介したいと思います。
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