謹賀新年、受験生に送る心構え | 宗慶二オフィシャルブログ~とある現代文講師の日常

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大学入試予備校
現代文講師

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鬱屈した日常を、少しだけ斜に視ることで、風を吹かせられたら…
と思います。

受験勉強の箸休めに、どうぞ。



新年あけましておめでとうございます。



受験本番が近づいて、いよいよ落ち着かない気分になっているでしょう。


緊張していたり、不安が消えなかったり、自分を奮い立たせていたり。わずかな時間すらとても貴重なものに思える一方で、どうしようもない気分に茫然とすることもあるでしょう。




普段の表情には、さほどの変化がないようでも、授業の合間のほんの少しの仕草や振る舞いに、キミの必死な気持ちが、ふと垣間見えることがあります。そういう瞬間、僕は胸が熱くなるほどのエールを、こっそり送っています。




大丈夫。苦しいのはキミが諦めていない証拠です。追い詰められて、可能性がないように思えるとき、人がどれほど苦しい気持ちになるのか、僕には少しだけ分かるような気がします。それでも前を向こうと努めるキミのことを、同じ人として心底尊敬しています。




今の自分にできること。

そこからどれだけ逃げず丁寧に向き合えるか。

勝利の秘訣はただそれだけです。


結局人間なんて、それ以上のものなど期待できないし、それ以外やりようなどないのです。でも、その「今の自分にできること」から逃げてばかりなのも人間なのだと思います。








今からは、ぜひとも「往生際の悪い奴」になってください。勝負は最後の最後まで分からないものです。どれだけ追い詰められていても、けっして諦めない、そういう奴だけ、史上最高のシュートを「決める」ことができるものです。














全力で蹴ったか



僕が最後にキミに問うのはその一点だけですが