~ 礎となる最強のマネーストーリーを手に入れよう!⑫ ~
こんばんは
Reo です!
バブルを引き起こす原動力となる
人の陥りやすい思考や偏見の罠のうち
代表的な15パターンと
その処方箋!
つづきです!
⑥「知覚価値」
高い薬ほどよく効く!
高いワインほどうまい!
と思い込んでしまう傾向。
「知覚価値」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○専門家の情報や基本的価値を知った上で
自分で決断しましょう!
⑦「サンクスコストの錯覚」
サンクスコスト(埋没費用)とは、
事業に失敗して、取り返せない費用のことです。
そして、追加投資すれば、
その資金は必ず回収できると錯覚することを、
「サンクスコストの錯覚」といいます。
「盗人に追い銭」ってことですね(;^_^A
「サンクスコストの錯覚」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○使ってしまったお金はもう戻ってこない
ことを理解する。
自分の決断はすべて
過去の決断とは無関係な
「現在の選択」であることを踏まえて判断する。
⑧「支出の正当化」
自分でも正当性が疑わしいと思っている無駄遣いに
無理矢理に自分本位な言い訳をすることです。
「支出の正当化」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○言い訳をしなければいけないお金の支出
は、考え直す。
少なくとも誰か一人に相談して、
改めて見直すことが必要です。
⑨「支出の合理化」
クレジットカードを使う時に
「これは請求金額が記録されているだけで
すぐに支払う訳ではない・」
と考えてしまい、
ついつい無駄遣いをしてしまうことです。
実際、クレジットカードを使う際は、
現金と比べて
使っている実感が半分くらいしかありません(;^_^A
この時、
将来について考えない「ハ虫類脳」や「ホ乳類脳」
を主に働かせています。
「支出の合理化」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○「支出の正当化」と同様です。
少なくとも誰か一人に相談して、
改めて見直しましょう!
⑩「内部交渉の錯覚」
パチンコなどで「もう一回勝ったらやめよう!」
タバコを「もう一本吸ったらやめよう!」
という心理のことを指します。
「内部交渉の錯覚」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○自分を変えようとする時に
一番難しいのは、
始めたことをそのまま続ける
という強い意思を持つことです。
⑪「ノスタルジー・バイアス」
自分の能力や成功を
思い出の中で過大評価すると、
現在の期待までゆがんでしまいます。
その結果、自己催眠にかかって過去が見えなくなり
「自分はほかの人よりも正しい判断ができる!」
といった思い込みが生まれてしまいます。
「ノスタルジー・バイアス」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○間違った決断をした時に見過ごしたことがある
悪い兆候や危険信号を思い出してみてください。
都合が悪いことに目をつぶって
都合の良い部分だけをみる傾向がないか
曇りのない冷静な目で見つめ直してください。
⑫「楽観バイアス」
未来への期待に胸をふくらませて、
否定的な予想や警告を過小評価することです。
「楽観バイアス」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○自分が詳しくない分野には
特に気をつけましょう!
具体的な根拠がないのに
期待しすぎてしまう場面がないか
再確認しましょう!
⑬「移転の錯覚」
一度痛い目にあったことがある場合
これに類似した会社、業績
ひいては市場全体まで
同じ色眼鏡で見てしまいます。
「移転の錯覚」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○何かを決める時は
その問題に関係のあることだけを考え
現在の状況に集中しましょう!
過去は必ずしも現在と同じではないし、
将来を決めるものでもないのです。
⑭「親和性のバイアス」
自分が好きなもの、
好きなチーム、
大事にしている品物などの
危険性を過小評価し
価値を過大評価する傾向です。
「親和性のバイアス」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○自分の好きな物について
あら探しをする習慣をつけましょう!
⑮「集団モメンタム」
群集心理のことです。
株価など、群集心理はトレンドにおおげさに反応し、
より強いドレンド生み出していきます!
「集団モメンタム」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○「株式市場は民主主義ではない」
と肝に銘じておきましょう。
信頼のおけるアドバイザーへの相談など
判断材料をできるだけ多く集め
自分で決断しましょう!
このように
お金に体する判断が狂う際には
ある種の決まったパターンが存在します。
これらを知っておくだけでも
物事を客観的に見れる効果があります。
お金をどう使うか
は、それをどうやって手に入れるか
と同じくらい重要です!
最大の敵は
“自分の感情”だということを
肝に銘じておきましょう(^o^)/