~ 礎となる最強のマネーストーリーを手に入れよう!⑪ ~
根拠のない自身のなか、
実態価値の何倍にも膨れ上がった株価!
ブル相場の中
そこのけ そこのけと市場に殺到する
中下流の人たち!
そして 突然訪れる市場の崩壊という
惨憺たるクライマックス!
こんにちは
Reo です!
これは、お金をテーマにした茶番劇の集大成!
そうです!
その名も “バブル経済”!!
一言で言うと、
「モノやサービスの価値が、経済の実情に合っていない状態」
と説明できます。
17世紀オランダの
チューリップ投機バブルをはじめ
これまでに幾度となく繰り返されてきた茶番劇。
「今度こそはちがう!」
「今度こそうまくいく!」
渦中にいると、
ほとんどの人はそう感じてしまいます(^^;
今日は、
このバブルを引き起こす原動力となる
人の陥りやすい思考や偏見の罠のうち
代表的な15パターンと
その処方箋 を紹介します!
①「フレーミング効果」
たとえば、
あなたが1万人に一人の難病にかかり、
そこで医者から
手術Aは、1年以内に30%の確率で死亡します!
手術Bは、2年以降生存している確率は70%です!
どちらの手術にしますか?
と尋ねられたとします。
あなたは、A B どちらの手術を選びますか?
ある臨床統計によると、
75%の人が手術Bを選択するそうです。
実は、全く同じ手術であるにもかかわらず、
言い回しの違いだけで、手術Bを選んでしまうのです。
これが、フレーミング効果です。
「フレーミング効果」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○いかなる場合でも言い回しにだまされず、
「数字」を客観的に見る!
②「損失回避」
損した時の苦痛は、
儲けた喜びの 2倍強烈に感じるそうです。
そのため、苦痛をさけるために、
損切りできないといった傾向が強くなります。
「損失回避」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○感情的に振り回されないように、
運用ルールを予め決めておき
論理的かつ客観的に判断するというのが
一番の処方箋です!
③「パターンバイアス」
うまく行った時の傾向をパターン化し、
自分の都合の良い解釈で
そのパターンにしがみつく傾向です。
「パターンバイアス」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○未来を過去の繰り返しだと
思い込むのをやめましょう!
未来は誰にもわかりません。
一見パターンがあるように見えて
自分に都合よく解釈していないか
客観的に検証しましょう!
④「アンカリング」
よく知らないことについて決定する際に、
まったく関係ない数字を基準に
判断してしまう傾向です。
「アンカリング」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○株の時価や、
商品の表示価格を基準にしないで
本当の価値を調べることが大事です!
⑤「確証バイアス」
都合の良いデータにだけ頼ってしまう傾向です。
「確証バイアス」の処方箋は、
こちら↓ です!
【処方箋】
○自分の考えを疑って
それが正しいかどうかを確かめてみる。
素直に他人の意見に耳を傾けてみるのもいいでしょう。
(ただし、ファイナンシャルリテラシーの
基礎もできていない人に意見を求めても
話になりませんが(^^;)
そろそろ息切れしてきたので
続きはまたあした!
お楽しみに(^^)/