シルバーウィークを利用し今年2回目の車中泊一人旅に行って来ました。
数日前から天気予報と河川状況を確認してましたが
前日の雨の影響で、前日の情報では笹濁り
なんとか出来るだろうと思い出発しました。
今回も、北陸河川 神通川、そして九頭竜川へ
シルバーウィーク初日19日(土)の朝から準備をして夕方16時に家を出発
神通川まで約450㎞ 片道6時間弱の道のりで
オートクルーズで時速100㎞に設定し、途中トイレ休憩をしながらの移動です。
去年から通い始めた神通川ですが、慣れればなんてことありません。
19日(土)の22時に到着し、いつも寝床に使用してる婦中大橋へ行くと
多くの車が車中泊しております。
仕方なく少し離れたところに駐車し就寝することに
20日(日)あたりが明るくなり始めたところで、目が覚め川を見ると 笹濁りではなく
明らかに濁ってます。そして肌寒いくらいの気温です。
そんな中でも、数名の方は準備を済ませ入川されてます。
そこまで早く川に入らなくてもと思いながら
とりあえず朝食を済ませ日券&オトリ購入の為、フィッシング吉井さんへ
そこで情報を聞くと前日の午前中までは濁ってなかったが、午後から濁りだして
前日までは笹濁りで、今が濁りMAXとのことで、上流側の宮川、高原川は濁ってないので
次第に濁りが取れるでしょうとのことで、このまま神通川で竿を出すか、神通川支流の位田川で
竿を出すか、隣町の庄川で竿を出すか選択に迫られます。
今回の神通川への目的は瀬釣り&数釣りをしに来たので、濁ってても神通川の日券を購入
そして、何処に入川するか、婦中大橋~新成子橋までは、関東地区から集まった多く釣り人で
賑わってます。そこに入って狭苦しい釣りをするのは嫌だったので、少し上の新婦大橋へ
前回の車中泊一人旅で行ったところです。トロ~早瀬~急瀬~荒瀬を全てが揃ったところで
全体的に移動範囲が出来るのでとりあえず行ってみました。
新婦大橋上流川には先客は2名のみ
ただ、濁りは変わりません 竿を出す気が出ない程の濁りです
囮缶を浸ける時に、既に入川されている方に「掛かりますかぁ」と声掛けすると
ポロポロですが掛かりますよって返答が
えっこの濁りで掛かるんですか? 思わずヘチで掛かるでんすかって聞くと流心で掛かりますって
返答が、それを聞いてからようやくヤル気スイッチオンです。
直ぐに準備を済ませ 瀬肩より入川します。まずは天然を確保すべくヘチから泳がせますが
全くアタリがありません。思い切って流心よりにオトリを誘導すると直ぐにアタリが
しかし、サイズが小さい また顔掛かりです
とりあえずオトリは替わったのでアメ玉0.8号つけて引き泳がせ気味に探るとアタリが
流心に近づけば近づくほどサイズアップしていきます。
ただ今回の釣行は、掛け針合わせに時間が掛かりました。私は基本4本イカリを多用しますが
掛け針を細軸ストーレートだと身切れが多発し、しわり系の中軸タイプにしたり、急瀬では
太軸に切り替えたり、チラシ針を使ってみたり
ただ、同じ場所で連発はしないので、色々な筋にオトリを入れながらの鮎掛けです。
瀬肩~瀬に向けての波立ちの芯では掛からないが波立ちと波立ちの樋でアタリが連発する
ところがあり、大鮎が居そうなところにオトリを入れると、一瞬にして目印ばぶっ飛びます。
竿が一気に胴まで絞り込まれ竿を貯めようとすると、明らかにマス系の魚がオトリを背負って
ダイブして中ハリス0.6号をぶち切って一瞬の出来事でした。
結局、神通川2日間(20~21日)は、新婦大橋付近のみで竿を出すことにしました。
違う場所に行きたい気持ちもありましたが、身動きが取れないような場所に行くのが嫌だったので
苦肉の判断でした。釣果の方は初日25匹、2日20匹と爆釣まではいきませんでしたが
濁りの中で瀬で掛かったのでヨシとします。
22日 九頭竜川につづく
新婦大橋上流側の急瀬~荒瀬
初日最初に入った場所
上流側 竿2本離れてます。
新婦大橋 秋晴れの綺麗な空です。
新婦大橋上流側 トロ~チャラ瀬
新婦大橋下流側 早瀬~急瀬
新婦大橋 急瀬~荒瀬
初日の釣果
濁りの中でも、しっかり追って掛かった鮎です。
全体的に白い鮎ですが、追星はきっちり出てました。
釣行2日目(21日)朝の新保大橋付近
朝6時過ぎでこの車の量です。田舎者の私には無理です
今日も飽きずに新婦大橋へ
2日目は、トロ場で泳がせたりしました。
2日目の昼食 洗濯物もよく乾きました
車中泊 夕食風景 とりあえずフライパン料理がメインです。
車中泊 朝食 真面目に朝食を作りました。とりあえずフライパン料理
ハムエッグ、ヨーグルト、みそ汁、トースト
車中泊必需品:サトウのごはんかな
【今回のタックル】
がま鮎 競技V7 引抜早瀬
天井糸 0.6号、水中糸 ハイパーエムステージ 0.07号、0.1号、フロロ 0.2号
つけ糸 0.4、0.6号 中ハリス 1~1.25号 鼻カン 6.5号 サカサ針 2号
針 即、セッカ、スティング 7号~7.5号、JTOPハイパー 7.5号、チラシ針等