22日(火)一人旅釣行最終日 最終日は数釣りでは無く、大鮎が釣りたくて
九頭竜川に立ち寄ることに ただ帰りにUターンラッシュに巻き込まれそうだったので
鮎掛けは12時までと決め、朝5時に神通川を出発し一路福井県九頭竜川へ
富山から約2時間で九頭竜川に到着
全く知らない川なので、とりあえず頭に浮かぶ地名「坂東島」をナビにセットし
移動します。九頭竜川右岸沿いの鮎街道を勝山方面へ車を走せます。
九頭竜川中部漁協最上流エリア「坂東島」に到着すると とりあえずオトリ屋さんを探します。
鮎街道沿いに「竹生おとり店」の看板をみつけ、初めて九頭竜川に来たことを伝え
日券と何処から入川したら良いのかポイントを教えてもらい
「竹生おとり店」の近くのポイントに入川することに
河原に到着すると目の前には広大なトロ場が広がり上流側、下流側には瀬があり、
また左岸には分流が見えます。
朝7時30分 水温は18度 冷たい
とりあえず朝食をとり準備を済ませ 初めての九頭竜川に入ります。
全く川相がわからないので目の前のトロ場を渡って左岸側に行こうとすると
思った以上に深い 右岸下流側には荒瀬へと続く瀬肩が見えます。
とにかく左岸側に行かないことにはトロ場だけで終るので、泳いで左岸側に渡ります。
左岸側で準備をし、右岸の荒瀬へと続くトロ場~瀬肩にオトリを送り込んでいきます。
今回の仕掛けは、天井糸をPEラインに替え、感度&パワーファイト仕様の仕掛けです。
川底には、頭大の石がゴロゴロ入っており、ビカビカに磨かれてます
瀬肩付近は押しの強い流れとなっており 飴玉3号を付けて引き上げてきます。
するとガガガッツ!! しかしケラレです。掛け針はJTOPハイパー7.5号
掛け針サイズを7.5号から8.5号に変更し、同じ筋を再度引き上げます
するとガガガッ ギュイーン 一気に竿が絞り込まれます。掛け鮎は必至に絞り込みの
荒瀬に走りますが、瀬肩から引き離しにかかるものの痛恨の身切れ
ここまで身切れが起きる程の水量なので、掛け針を球磨川仕様のチラシ9号で再度
トライです。ここで時間を費やしたくはなかったがどうしてもこの瀬肩で1本取りたかったので
瀬肩ギリギリまでオトリを入れます。
するとまたまたアタリが ガガガッ ギューイーン 今回は少し竿をシャクリ一気に左岸側に竿を倒し
引き離し一気に引抜いてようやく1匹です。サイズは25クラス
自然と顔が緩みます。 そこから左岸側分流側に行くと3名程が竿を出されており
分流の下流側にガチャガチャした瀬を見つけ 誰も竿を出されてなかったので
そこでオトリを送り出します。水深は浅いので、あめ玉無しで引き泳がせ気味に
オトリを引き上げるとガガガッ ギュイーン こんなところで良型の鮎が掛かるのは
驚きでした。また仕掛けがビンビン感度仕様だった為に竿にダイレクトにアタリがあり
めちゃくちゃ面白い 当然、九頭竜川だけに、全てなんちゃって九頭竜返しで抜いていきます。
そこでプチ入れ掛りして 粘らず下流側へ移動
広大なトロ場(淵)の手前で数匹確保し、右岸からの合流点の荒瀬の瀬尻で
あめ玉3号x2連で引き上げてていきます。荒瀬だけに竿は弓なりになった状態で
ガガガッ ドーン 綱引きしても負けそうだったので下流のトロ場に誘導し
取込みます。真っ黄々の厳つい顔の九頭竜鮎でした。
そこから右岸側の分流を上がって、スタート地点の荒瀬に到着
時計を見ると11時30分 あと30分と決め飴玉5号x2連で荒瀬にぶち込みますが
竿が安定せずオトリも安定して引けません
荒瀬脇に切り替え攻めますがアタリは無く
タイムアップ
九頭竜川での釣果は10匹 思った以上に掛かったので
すごく後ろ髪を引かれる思いでしたが納竿とすることに
今回の一人旅は数釣りは達成出来なかったものの
最後の九頭竜川で満足するサイズが釣れたので良かったと思います。
今シーズン中にあと一回 九頭竜川に行きたいですが
雨の影響で難しそうです。
広大なトロ場
川を切って左岸側の分流
瀬肩~荒瀬
こんな感じ
か
右岸からの合流点(下流側)
釣果 10匹
坂東島塾
坂東島上流側
坂東島下流側
今シーズン購入した日券 神通川 3,500円x4枚、九頭竜川 3,000x1名
【今回のタックル】
がま鮎 パワースペシャルⅣ 引抜急瀬 95
天井糸 PE0.6号、水中糸 ハイパーエムステージ 1.25号
つけ糸 0.8号 中ハリス 1.5号 鼻カン 7号 サカサ針 7号
針 JTOPハイパー 7.5号~8.5号、球磨8号、ぶち抜き9号 チラシ針等