右肩の痛みと半年前くらいから前屈時に右のおしりも痛くなりました…
というご相談を看護師さんの学生さんからいただきました
原因を分析してみましょう
アライメントは↓
右下制 左挙上 後傾
腰椎前弯
肩甲骨
右挙上+上方回旋
左下制+下方回旋
身体が左に傾いて反り腰になっています
前屈時に痛むのは右の梨状筋周辺
立っている時の反り腰が強く、座ると腰が丸まっています
立位の腰椎前弯と座位の腰椎後弯の差が大きいので腹横筋(ふくおうきん)があまり使えていません
中学生から6年間剣道をされていたそうなので背筋群の使い方も多く、剣道で推進力を生み出した時に反り腰を抑えられないと腰椎も柔軟なためどんどん反り腰になってしまいます
昔からの反り腰ということなので長い間、腹横筋が使えていない可能性がありますね
腰を反らす筋肉、身体を左に傾ける筋肉を緩めて腹横筋を鍛えていきましょう
ドローインエクササイズ↓
鼻から5秒くらいかけて吸ってお腹を膨らませます
口から5秒くらいかけながら息を吐いてお腹を凹ませます
これを10回3〜5セット
腹横筋が使えるようになると座位から立位の反り腰も抑えられます
長年の反り腰も改善します
身体が左に傾いているため右肩が挙がりやすく緊張して痛みが生じやすいんです
骨盤からの傾きが改善した後にはなで肩が残っていたので中部僧帽筋を鍛えて肩甲骨の位置を正しく戻し肩こりの改善をしていきましょう
中部僧帽筋エクササイズ↓
これも1日10回3〜5セット
肩こり改善エクササイズは↓
肩こり予防にも良いので気付いたら行なうと良いですよ
右の梨状筋は緩めた後は痛みが軽減していたのであぐらをするストレッチも続けてください
30秒くらい静止で
あとは足の浮腫み&冷え性改善にアキレス腱伸ばしのストレッチ
踵をつけたまま内側・外側と膝を曲げてヒラメ筋もストレッチしてください
アキレス腱伸ばしのストレッチは60秒くらい静止しましょう
最後に
寝ている姿勢が「反り腰・体幹左側屈」なので枕を使ったり、膝の間にクッションを入れる、腰は反らないように横向きで寝るように注意してください
腰が痛くない時でも再現してくださった寝方は腰に負担が大きいので気をつけてください
今日も差し入れをいただきました
東京のケーキ屋さんのだそうです
ピスタチオのマカロンのしたのやつにはクランベリーソースなるものが入ってました
色合いも綺麗で美味しかった
ありがとうございます
またツライ時は鍼をしますのでご連絡ください
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