西日本は天気が荒れるといってましたけど大丈夫だったのでしょうか
今回のブログは
『ソフトボールでの投球時痛と脱臼』
一昨年くらいからソフトボールで投げると肩の前が痛みます。
現在は肩も挙がりにくくなっています。
いつもは試合に間に合わせるよういろいろとやっているのですが、今回は厳しそうです。
明日の試合で投げられるようにしてください!
という内容のご相談をいただきました
習高ソフトボールのキャプテンだったそうです
院長の後輩になるのか
明日の試合で投げられるようにしてください
なんて習高らしさを久しぶりに感じました
なぜ肩の前面に痛みが出るのか
ここから分析していきます
アライメントから
骨盤
右下制 左挙上 後傾+腰椎前弯
肩甲骨
右下制 下方回旋
左挙上 上方回旋
右肩 FHA(+)
投球時痛の前面の痛みは肩甲骨が下がっていること
肩甲上腕関節が内旋していること
簡単にいうと内巻きの肩になってます
投球時痛の痛みは↓
上腕関節は青い矢印に向かい外旋をするのですが、肩が下がってなで肩になっているのでどちらも起こりにくくなっています
原因は
広背筋 こうはいきん
大胸筋 だいきょうきん
小胸筋 しょうきょうきん
菱形筋 りょうけいきん
大円筋 だいえんきん
などなど
肩甲骨を下げる筋肉と下方回旋にさせる筋肉ですね
これを緩めて肩甲骨が下がらなければ明日投げられますよ
なんて会話をしながらアプローチしていると
「一昨年スノボて左肩脱臼してから簡単に外れるようになっちゃったんですよね…」
本人はネタにしていたそうです
周りの友人たちは笑っても院長は笑えません
どんな脱臼だった
「覚えてないですけどレントゲンの写メ撮りました」
…スマホ時代を感じますが助かります
どうやら前方脱臼で靭帯は断裂していないみたいです
院長が笑えない理由としては左肩を脱臼したことで左肩を挙げた状態で保つことが推測されます
また脱臼しないように肩をすくめてかばう事が多いんです
左肩が挙がれば右肩は下がります
右での投球に影響が出現する可能性が高いんです
右も左もインナーマッスルが弱くなっているのでどちらも鍛えましょう
まずは小円筋・棘下筋↓
前方脱臼では上腕骨を保持することもありますが、エクササイズ時に問題がなかったので覚えていただいた通りでも↓
棘上筋↓
前方脱臼では上腕骨を保持することもありますが、エクササイズ時に問題がなかったので覚えていただいた通りでも↓
棘上筋↓
肩甲骨の挙上のために↓
上部僧帽筋エクササイズ
↓中部僧帽筋も必要ですね
あとはドローイン↓
これを毎日10回3セットから習高生だったので5セットまでは
インナーマッスルは20回5セットくらいで
筋力が強くバランスが悪いだけですから毎日行なってください
左肩の脱臼もしっかりと改善しますので重要ですよ
昨日ブログに書けなくてすみません
忙しくて書ききれませんでした
が、しかし
昨日の雨で試合は中止とお聞きしましたので来週までには少しでもインナーも強化されてくると思いますのでエクササイズ頑張ってください
ちゃんと走ってるのに
「しっかり走ってください!」って後輩にヤジを飛ばされないようアライメントの改善もお願いしますね
来週の試合は肩が痛くなく投球出来ることを願っています
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