かなり強く降っていたりしてビックリしました
梅雨のシトシト降る雨じゃなくなってきましたね
今回のブログは
『猫背と三角筋の関係性』
以前のブログ→肩こりと骨盤矯正
にこんなご質問をいただきました
いつもブログ楽しく読ませていただいております！
以前理学療法士として仕事しておりましたが現在休職中のものです。
２つ質問があってコメントさせていただきました。
今回の患者さんで、猫背の状態なので、大胸筋や三角筋をゆるめてから、ということだったのですが、三角筋と猫背の関係を詳しく知りたいです。
以前理学療法士として仕事しておりましたが現在休職中のものです。
２つ質問があってコメントさせていただきました。
今回の患者さんで、猫背の状態なので、大胸筋や三角筋をゆるめてから、ということだったのですが、三角筋と猫背の関係を詳しく知りたいです。
もう一点が、肩甲骨を寄せるのに菱形筋のエクササイズをされているのですが、僧帽筋中部ではなく、菱形筋のエクササイズをされている理由はどのような点ですか？
理学療法士さんからのご質問です
いつもブログを読んでくださりありがとうございます
まずご質問の猫背と三角筋の関係性ですがブログで書いた患者さんのアライメントでは
骨盤
右下制 左挙上 後傾
肩甲骨
右挙上 左下制 上方回旋＋外転
ですので、肩甲骨上方回旋・外転になっています
細かく書いていない院長のせいですが
肩甲上腕関節前方突出 FHH ＋
があり、肩甲骨上方回旋・外転位によって肩甲上腕関節は内旋位になります
左の肩甲骨下制に対して左の三角筋は肩甲上腕関節は外転位になり短縮しています
大胸筋下部の作用でも上腕骨下制→肩甲骨下制の作用があります
さらに肩甲上腕関節内旋が加わってしまうのでインピンジメントのリスクが高くなってしまうんです
右は肩甲骨挙上・外転・内旋なので三角筋の前部線維（鎖骨部）の肩甲上腕関節内旋作用も高まるため肩甲上腕関節はかなり内旋位になってしまうのでアプローチしています
大胸筋のみの肩甲上腕関節内旋だけをアプローチしても「肩甲上腕関節内旋」にさせる三角筋も短縮位になっているので緩める必要があると考えています
大胸筋のみ短縮
三角筋正常
という症例は少ないので同時にアプローチしているんです
もう１つのご質問の肩甲骨外転に対しての内転エクササイズに菱形筋の理由は…
肩甲骨が外転・上方回旋しているから
僧帽筋中部線維は肩甲骨の内転・上方回旋なので、肩甲骨の内転が目的では適しています
ですが上方回旋に対して下方回旋作用のある菱形筋のエクササイズのほうがアライメント改善には良いかと思います
前鋸筋の肩甲骨外転・上方回旋に対して菱形筋は拮抗筋になりますし、肩甲骨の可動性も前鋸筋と菱形筋のバランスも重要
肩甲骨の下では前鋸筋と菱形筋は筋膜で繋がってますからね
菱形筋のエクササイズで内転が足りなければ中部僧帽筋の内転作用もプラスしますが、内転目的か肩甲骨の可動域改善かでもエクササイズを考えたりします
猫背だから広背筋や下部僧帽筋を鍛えて体幹の伸展を改善することもありますし、症例や筋力の状態によってエクササイズも変えています
院長の個人的な見解なので参考程度になればと思います
また何かあればコメントやメッセージをいただけたらと思います
今日も差し入れをいただきました
うさぎのしっぽ
確かにうさぎのしっぽみたいな形ですね
どんなお菓子なんでしょうか
美味しそう
いつもありがとうございます
腰を反らせすぎないようにしてくださいね
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