今年のシャドバは脳内対戦でガンバロォー。。

 

 

大規模リニューアル妄想企画「爪牙の竜人」ゴールドカードの続き

 

最新の土の秘術について

 

やれなくはないがだいぶきつい

 

過剰なリーダー体力の回復と過剰な守護とで一発ドォォォン!!…ではなくて要所要所でぶつけていくスタイルですので回復or守護などで決めきれずにストップかかって、ひっくり返されることが多々あるのが土の秘術の現状

 

そりゃあなんだってブンブンブンブンブン鬼回って綺麗に回って上手く勝てる時はあるがそれは何にだって言えることで、むしろ土の秘術は「うう…アレさえなければ…」というたった1つの要素によって勝ち切れないで辛酸をなめる敗北が多い気がする

 

そうして時を経て、誰もが思うはずだろう…

 

プレデターゴーレムが疾走すれば…と

 

 

それはそれとしてまずは根本的な欠陥から指摘しておくと…

 

 

①土が場を離れる度にその枚数分、

         手札にあるこれのコストをマイナス1する

 

 

分かりますよ?

 

トレランスがそうであるように、コスト減少に関して自分のターン終了時など一歩遅れてコストが下がるやり方が、作り手の中で今ブームなのだろう?

 

でもこっちとしてはそんなことは知ったこっちゃないでしかない。。。

 

それをまんま当てはめるのではなくて試行錯誤してもっと扱いやすいようにしなさい…と

 

強いとか弱いとかそういう次元の話ではなくて、ゲームとして成立して扱えるかどうかの問題

 

ナーフ前のトレランスはロスが生じるコスト減少方法で良かったがプレデターゴーレムは違う、絶対に

 

生成してまで無理から使ってみたものの「イラネ、、、」ってなってしまったのはそのキチガイじみた相手のターン開始時にコストが下がるという仕様のせいである

 

何で相手のターン開始時に下がっとんねん?

 

相手のターン開始時に下がってだから何だというのだ…

 

スタックが3あれば

 

という条件も、実装期に予期できた「ど~せ土消化三昧になってスタック3の維持とかきつくなるんだからさ…」がまんまと大当たりしてしまってプレデターゴーレム、使えない子いらない子になってしまった

 

分かりますよ?

 

スタックという新システムを使いたかったんだね?作りとしては

 

スタックという新たな仕組みを絡めたかった

 

でもプレデターゴーレムのコレはそうじゃない…そうじゃないんだ。。。

 

スタックで遊びたいなら例えば「リーダー付与」でスタックが5以上の時、自分ターン終了時に相手リーダーに4点とか5点とか、ラスワネクロ的に自分の場のフォロワーを+3/3して選択できない守護を付けるとか、リーダーに付与して、スタック(そこそこ高い数値)を維持して維持して効果を発動させて味わって、土(スタック)の維持と消化のバランス(プレイング)のむずしさやさばいていく楽しさを搭載した「スタック維持効果発動機能」でなけばならなかった

※このアイデア(スタック数維持によるリーダーバーンなど)はどのみちいずれ採用されて実現するだろう…

 

土の消化(場の離れ)でコストが下がるなんてまんま過ぎてダサいかもしれないけど?

 

実は土の秘術にとってはこの手のコスト減の手法がまだないんだよね…

 

私は遥か昔からそれをやれと散々に言ってきた過去がある…「白銀剣のミスリルゴーレム」だったかな…「術式」の初登場くらいの、レジェンドでコストが8で、いやいやいやいや、使えねぇ~~~~と。。。

 

(当時の需要と供給のバランス感覚的に)土が割れて手札のミスリルゴーレムのコストが下がっていくなら、シナジー的にも面白くコスト2術式生成とも噛み合ってよく使えただろう…

 

不思議となぜか、スペル軸が盛大にコスト減少するくせして?その住み分けとして意地になっているのかも?土の秘術で「土の消化によってコストが下がる」という能力が未だかつて1枚たりとも存在していないというシャドバ七不思議がある

※工房長という名の異質なコスト減少フォロワーはいるが…

 

現行版のプレデターゴーレムレベルの能力であれば?

 

土の消化に伴ったコスト減少で良かったよね…プレデターゴーレムが(旧)トレランスのようにそもそもリーサルに関わるようなカードではなく守備的な用い方をするカードですので、「ここで耐えるんだぁ!」って必要な場面で、コストが下がり切れてなくて使い物にならないとかお話にならない

 

つまり、現状のプレデターゴーレムの使い方に関して考えるべきは、アシッドなどで顔攻めしても、まだ勝ち切れないという状況って多々あるもので、しかし過剰展開にある現代バースにおいて相手の場を無視して顔攻め一点で行くのはなかなかムズカシイ…スタッツが大破して旧体制が崩壊した今、且つそれでいてリーダー体力は旧体制のままの20と微動だにしない堂々たる20なので、どうでもいいような適当なフォロワーすら放置しては顔を叩かれてあっけなく負けてしまう

 

すると、ここでアシッドなどで土を消化しつつ顔を攻めつつ、手札のプレデターゴーレムのコストがさらに下がりつつ、コスト0に近いプレデターゴーレムを「守備的に差し込んで」使える余地が生まれる。攻めながら、守りも同時に行える「シナジーコンボ」が誕生する!

 

この時、旧仕様の土並べ戦術とは違って、ため込んだスタックを切り崩して1ターンの間に3、4、5、6…と一気に土を破壊できるそういう意味での新システム「スタック利用」と絡み合える

 

無理やり「スタックが3以上あれば…」みたいなしょ~~~もない仕様を持ち込む必要もないし、現行版の鈍足なコスト減少方法と早くに引けなきゃ話にならない問題も解消される

 

※追記

これと合わせて(1)(2)(3)の能力付与は、ビショップのムニャール的に手札にある時、条件を満たして手中で順に付与していくタイプであるべきで、アシッドなどの攻めに差し込んで使いたい場合、現行の場に出して土を喰う形式では当然、いくらスタックと云えど土が足りなくなるだろう

 

 

 

②突進したいなら = 2回攻撃

 

述べましたようにこのカードは「超守備的」なカードですので、旧トレランスのように極端なリーサル札にはなり得ない

 

でありながらにして?

 

この弱さでは「なにを守れんねん?」と誰もが思うだろう…そう、実際何も守れないでただただ不要な子でしかない

 

稀にターン4、5速攻出しが決まることもあるけれど、イマドキそのターンに7/7を出したとてあっけなく破壊されるだけ…

 

このプレデターゴーレム7/7を場に残して相手リーダーの顔を叩いて勝つ!

 

ってそんな気はさらさらない!

 

守備的なカードなのだからとことん守備的に使ってその場限りの活躍でいいじゃない?

 

その場限りの使い捨てで、でもぞんぶんにナイスディフェンス出来るカードであってもいいじゃない?

  1. 突進・守護を持つ
  2. 2回攻撃を持つ(3回攻撃でもいいくらいだ!)
  3. 自身を上限まで回復して、その回復分自分リーダーも回復する

 

現行版の(3)が持つ無意味で粗末なバーンすらもいらない、ロイヤルの「ラインハルト」仕様でリーダーを回復したらいい

 

これであればなかなか守備的に面白い耐久ができるし、低コストで繰り出せると考えればなかなかのものだし、土を馬鹿みたいに喰うだけのデクノボーということでもないだろう…守備に関してはきっちりと仕事を成してくれる良きディフェンダーだ

 

 

 

③守護を付けるなら = 選択できないも付けなさい

 

氷塊のゴーレムがあんな雑なつくりであるのなら、まずはレジェンドカードのプレデターゴーレムこそを「選択できない守護」にしろ…とは誰しも思うはずだ

 

今となっては簡易にどんどん打点伸ばして削ることができるのだからせめてバーン(除去スペル)からくる打点を無にする「選択できない」は必須だろう

 

また、選択できない守護だからといって「選択しない」「ランダム破壊・消滅・バーン」が多数ある点からしても驚異的な守護にはぜったになりようがない

 

それですらなりようがないのだから?

 

貴重な土を1消費して、単なる守護を付けてる場合ではないのだよ。。。

 

  (0)素で守護を持っている

  (1)突進・2回攻撃を持つ

  (2)選択できないを持つ

  (3)自身を上限まで回復して、その回復分自分リーダーも回復する

 

 

そもそも素で何も持っていないというのがすごいよね…

 

 

 

④結局「疾走」ですよね~~~~

 

過去何度も語ってきたようにこのゲームにとって「疾走」という能力は飛び抜けて評価得点が高く、疾走のみしか使えないという傾向が強い

 

まんまとナーフされたトレランスの前後の動きからも分かるように「疾走」一点ただこれだけなんだよね…

 

盤面に並べて並べて、こうなってああなって、ソレがこうきてアレがそうきて…

 

ではなくて、疾走フォロワーでドォォン!!って叩き込むゲーム

 

それはそれとしてトレランスの何が悪かったのか?

 

確かに数値が高くてごっそり持っていくので極端に強かったが、MYオリジナルデッキの「乗り物ネメシス」なんかで使う分にはとても適正で心地よかったもので…真の問題は「マグナゼロ」と「機械軍団」が強かったことと合わさって悪さしてしまったカードなんだよね

 

共鳴・非共鳴が簡単すぎてマグナゼロが余裕であった点や、過去の機械軸(ネメシス編)を反省してのことか過保護にもほどがある仕様でターン9への持ち込みが簡単すぎた

 

どちらも異様に強いこの中に、アノ、トレランスが入り込んでくるのだからそりゃあ強くなりすぎるよねって話で

 

プレデターゴーレムの話をすれば、あの日の実装段階までであるのならプレデターのこれが例えば(3)で疾走を持つのはやり過ぎということも無かっただろう

 

(3)で疾走を持つのだから?

 

(素で持っておくべき)突進できるからって相手フォロワーを攻撃してはならない

 

他の手段を以って相手フォロワーを破壊して、(3)疾走を発動させるという今までにない間接的な疾走手段となっていて面白い?

 

のちに「コンダクター」なんて結局まんまと「疾走」手段を追加しちゃってるんだから…ホントに無駄無駄無駄なカードのバラ撒きばかりで辟易するばかり。。

 

 

 

まとめ

 

現状は土を打点のために消費する傾向が強くて、プレデターゴーレムの守備的1枚に土を費やしている場合ではないことが多い…加えてその内容が内容で弱すぎるためお話にならない

 

かつての「黒魔術師」的な一枚でもあれば

 

土の消化枚数 = 打点

 

となって守護的に立ち回る意義が見出されもするが、現状はアシッドなどにみられるような粗末な乱打点(バーン飛ばし)で削り込むしか術がなく、コンダクターの疾走は過剰な守護でいくらでも止まる

 

勝率が安定してよく勝てるのがロイヤルのみというのはいかがなものか…

 

スネ夫くんがのび太くんを甚振っているような構図には心から喜べないその勝利たち…

 

もう一度言えば黒魔術的な土の消化枚数参照型の「なにか」が来れば、土を消化しての守備的戦法にも価値が出て来る

 

今は土を打点のために使う攻撃的なスタイルなので、プレデターゴーレムの活躍の場や使いどころがないのも無理はない