タイトルとは全く関係ありませんが
万年青は縁起がよいという事を聞いたので
眉刷毛万年青が咲きました
本題に
生徒さんのドビュッシーの月の光をレッスンする事になってから
私もドビュッシーの他の曲も含めて練習しました
その中の一曲で先生との思い出がよみがえりました
音大１年の学内試験の時の課題が
「近現代の小曲」だったか?
「フランスものの小曲」だったか?
記憶が定かではないのですが
私は先生にドビュッシーの"喜びの島"が弾きたいです
と言いました
大概は却下される事は無いのですが、先生の反応はよくありませんでした
それでも私は、やりたい
やりたい
とお願いしたのでしょうか?←記憶が…
やりたいとお願いしたのでしょうか?←記憶が…先生は仕方なく
じゃぁやってみる？と許可して下さいました
先生もあの手この手で色々と大変だったのでしょう
試験までの期間に○木先生の公開レッスンを受講させて下さったりしました
試験までの期間に○木先生の公開レッスンを受講させて下さったりしましたそして試験の時、たまたま先生が審査員に入っておられる部屋で私は弾きました
その様子を部屋の覗き窓から見ていた友人が
先生、めっちゃ笑顔だったよ
と話してくれました
私は特別に弾けたぞ〜🔥感は無く？？
？？
？？その笑顔の理由は…
休憩で部屋から出ていらした先生にお会いした時
あなたの演奏とっても爽やかだったわ～。でもあの曲はとっても官能的な曲なのよ〜
官・能・的…の「か」の字も無い真反対にいる私
そうなのです
これまでに弾きたい曲を却下される事が少ない先生が"喜びの島"を渋った理由は
曲のキャラクターと私のキャラクターの乖離
だったのです
先生は音楽的な事を押し付けたり真似させる指導はされません
同じ門下で同じ曲を弾いても、それぞれのキャラクターを尊重して指導して下さいます
私に全く見られ無い官能的な要素を無理矢理
作ることも繕うこともされませんでした
さてそれから倍以上の年月が過ぎ
ちょっとは官能的の意味が理解るようになったんでしょうか?
あんまり変わらないか〜