真似る | 習い上手でいたい

何週間前だったか??

テレビでグレン・グールドを取り上げた番組を視ました


急に昨日

グールドの真似をしてみようひらめき電球

と思い立ち、練習してみました


と言っても、真似出来たのは

椅子を低〜くして脚を組む事だけ〜泣き笑い

音楽的な物を真似るなんて…足元にも及びません悲しい


それでも、真似してみて

なるほど~と納得や利点も幾つか見付かりましたし

今、人気のピアニストの独特な動作の意味や

そのピアニストとグールドとの共通点も少し見えた気がします



でも、椅子を低くして脚を組んで練習した結果

私には合わなかった

腰が少し痛くなったり(年齢からのものなのか〜?知らんぷり)、手に無駄に力が入ってしまいました

そりゃあそうです。グールドさんは試行錯誤の結果、椅子の高さの拘りがあり、自分に合った高さで弾いていらっしゃるのですから

ただ椅子を低くしただけ〜の私に合うはずがありません指差し

指に力が入りまくりの映像です
真似してみて思った事は
譜読みの段階でゆっくり音楽を創造する時には、椅子を低くしてするのは、私には良かったかな?と思いますが、テンポで弾く時はいつもの高さに戻すのが、私には良かったようです。

憧れの奏者の素敵な音楽を真似をしたくなると思います
もしその奏者が少し独特な癖を持っている時は
動画は見ないで、耳だけで素敵な音楽を真似したら良いと思います

憧れの奏者ご自身が弾きやすいように創り上げた"型"を
上辺だけ真似るのではなく
まずは自分の弾きやすい"型"を作ってからですね
憧れの奏者も、型を知ってから破ったに違いないと思います