1月30日
前日夜に大阪に到着し、今日は自由行動日である。
今回の旅行で京都に行くことは早い段階で決めていた。
夜に再び合流するのは京都なので、それまでの時間を単独で観光しながら過ごす。
まずは徒歩で移動。
せっかくなので道頓堀を通って心斎橋の駅から移動することにした。
大阪にはここ数年で初めて来たが、それ以降ゲーム代行依頼とか、イベントの動画撮影依頼とか新たな形態の仕事で数回来ることがあった。
おかげでいくらか地理は把握した。
(前編に書いたとおり地下街は迷路だけど)
今回の旅で何度か利用する機会があったけど、
大阪での宿泊でも全国旅行支援のクーポンをもらっていた。
(画像は岡山でのクーポン。東京や大阪ではただのプリント用紙にQRコードが印刷されている)
旅行同行のおかげでGotoトラベルのときも含め、これらのクーポンの利用法を体験して身につけるよい機会にもなっている。
平日で2000円分出るわけなので有効活用したいと思っていたのだが。
自由行動なので早めに京都まで移動しようと11時ぐらいに大阪駅で改札を通ってみて気がついた。
クーポンを利用し忘れていたことに。
クーポンは有効期限が宿泊翌日までであり、大阪を出る前に使う必要がある。
どうするか・・・
改札を通って引き返し、いろいろ考えて悩んだ結果デパ地下で本日夜の酒のつまみや昼食の弁当を買うことにしたのでした。
かしこく使おうと思っていろいろ考えたことで、対応店を検索するのに手間取り、無駄に悩んでしまって1時間半ぐらいタイムロスをしてしまった。
昼食は京都で食べようかと思ってたのになぁ。
旅行でよくあるんだが工夫をこらすには事前の周到な準備が必要なので、目の前にあるものが気に入ったら即断即決したほうがいい。
○○が食べたかったのにな~ってやってると無駄に歩き回る時間が増えてしまうし、その選択肢がなんらかの不具合により絶たれた場合新たに決めなきゃいけなくなるから。
・・・というのもこれは1人でいる場合の話。
誰かと一緒ならエピソードを共有できて後々よい思い出になったりするものです。失敗するなら誰かと一緒に失敗したい。
そんなこんなで京都へ到着。
大阪駅からなら電車で30分ぐらいなので近い。
京都に来るのは中学の修学旅行以来で、20年ぶりだ。
着いてみるとお気に入りの「ちいかわ」やその他関連グッズの物販である「ナガノマーケット」が特設されていたのでここでもお土産を買った。
京都での観光でしたいことといえば寺社仏閣めぐり。
修学旅行のときは歴史的な建物への来訪なんて全然興味がわかなかったけど、パワースポット的なものに意味を感じるようになった今では行きたい場所がいろいろ思い浮かぶ。
わざわざ遠くから訪ねること自体がよい記念になるのだと思う。
【行った場所】
・伏見稲荷
有名な千本鳥居。
SNSの時代、外国人観光客にも人気が出やすいのはこうした写真映えスポットだ。
全部通り切るとなると山の上までの登山になるようなので、時間の都合から途中で引き返して終了。
・御金(みかね)神社
金色の鳥居があり、まさに金運アップにご利益がありそうな神社。
場所自体は狭いところだったけど、金色のグッズがいろいろうってたのでしっかりおみくじも買っときました。
・キデイランド京都四条河原町
ここもまたちいかわグッズ取扱店。
大阪でもキデイランド梅田に何度か行ったけど、移動するルート上にあったら寄りたいよね。
ヴァイスシュヴァルツブラウちいかわパックがちょうど発売した頃だったので買った。
入口横にあったパネル。
出雲ではうさぎグッズを買ったが、うさぎといえばセーラームーン。
・ヨドバシカメラ京都
これもまた東京にも大阪にもあるけど、プラモデル売り場を見にとりあえず行きたい家電量販店。
ガンダム水星の魔女のグエル・ジェタークがこの店舗の名物のようだ。
なんか放映ごとにエピソードに応じた飾り付けがされてるのをtwitterで見た気がする。
夕方には京都駅で依頼者と再び合流し、夕食へ。
ラーメンなら旅行先でもいろんな地域で、それぞれ違った系統のものを食べられるのでお手軽。地域限定のチェーン店もいろいろあるし。
京都で宿泊して最終日へ。
1月31日
最終日は東映太秦映画村へ。
こちらは依頼者の方が昔修学旅行で行ったことがあるそうな。
班別行動の選択肢にはあったけど、自分は昔は行かなかったな。
花園駅で降りて歩いて移動した。
入場して入口付近には仮面ライダーの等身大立像や、
昔の映画のポスターなどが並んでいた。
メインは映画村の屋外のセットの数々。
修学旅行や遠足で来てるらしい小学生たちもいた。
お城とかで歴史的な建物の見学をすることはあるけど、
どうも規模が大きすぎて当時の時代の生活までは伝わって来ない場合が多い。
それに対してこれらのセットは「作られたもの」であるはずなのに、庶民の暮らしっぽくてリアルなものに感じられてしまう。
これらを使って作られた映画や時代劇を見た経験からくる「イメージ」がそうさせるのかもしれないけど。
その他、奥の方にはエヴァコラボの等身大初号機が。
展望台みたいになっててエントリープラグまで登ることができる。
富士急ハイランドにもいつぞやこんな感じのなかったっけ。
手裏剣の的あてゲームもあった。
ゴム製手裏剣と、中学生以上しかできない鉄製手裏剣。
当然鉄製手裏剣でしょう!ということで投げてみるが難しくてなかなかヒットせず。
依頼者はあとでリベンジの2回目をやっておりました。
自分の方は全然ハズレだったが、残念賞でゴム製手裏剣をもらった。
普通にお土産でも売ってたけどこれは嬉しい。
(映画村行ってきたんだぜ!と手裏剣を友人に自慢した)
帰りには売店でまた修学旅行生に混じってお土産を見たりした。
やはり関東の人間にとっては京都といえば修学旅行で、昔を思い出すような気分だった。
そして旅行同行を終え、帰り。
時間の都合から依頼者は先に帰ることになったので、
京都駅に戻ってからはあともう少し滞在することにした。
夕方になるが最後の観光は清水寺。
定番中の定番だけど、ここに関してはやはり修学旅行で昔来た。
班別行動じゃなく、全員参加のコースだったのを覚えている。
「清水の舞台から飛び降りる」とよく言うし、
今後の決意を固めるぞ!という気持ちで他のお参りとは違った心持ちで再び行ってみたい気分だった。
日が暮れててあまりもう時間がなかった。
清水五条駅から歩いて行くと徒歩25分。
早足で移動した。
やはり京都の定番、世界的な有名スポットなのだろう。
伏見稲荷よりもさらに外国人観光客が大勢集まってる。
なんとか暗くなる前に間に合ったが、夕日を楽しめるよい時間帯に来たみたいだぞ。
夕日に照らされすばらしい景色!
これは急いで来てみて正解だった。
記憶にあるなつかしい雰囲気。
本堂に柱のようなめっちゃ重い角型の杖が2本あったのをよく覚えてた。
触ってみてもでかい方は相変わらず全く持ち上がる気がしない。
お土産街の坂道もまた同級生たちと昔通ったなという記憶が蘇る。
最後にちょうどよいおまけの観光ができた。
一度行ったことのある場所に20年越しとかに行ってみるのもよいものです。
京都の宿泊でも出ていたクーポンを使い、帰りの新幹線では駅弁を食べる。
前日クーポンの利用法で悩んでしまった反省を生かし、今日はお土産も弁当も素早く決めることができた。
直感を大事にする!
これでいこう。
昔を思い出したので家族へのお土産には20年前と同じく、八ツ橋を買っていったのだった。
京都に関してはまだお参りしたいパワースポットはたくさんあるのでまた行きたい。
サンライズ出雲運休により予定が変わった1月末の旅行同行レンタルニートでした。
遠くまでのお出かけ、昔を思い出し無茶なスケジュールで旅してみたい!そんなときにもレンタルニートをお呼びください。
一般的社会人には対応しづらいスケジュールにも付き合います。
【レンタルニートを利用するには】
・LINE
・メール
いずれかの方法で連絡ください。
twitter:
メールでの連絡は
【dsq2165@gmail.com】まで。