こんにちは、リノベーゼです。
今回は、扉について書いてまいりますね
我が家の扉関係についての考え方は以下の通りでした。
・基本は引き戸
ずっと先々のバリアフリー対応には「引き戸」がいいな、と考えました。
それに、引き戸って「ちょっとだけ開けておく」ことが出来るじゃないですか?便利!
なので多少お高くはなりますが、ぜったい引き戸
・上吊りの引き戸
引き戸も「レール式」「上吊り式」の2種類がありますが、これもぜったい上吊りです
私のようなズボラ人間には、レールに溜まったホコリをしゃがんで掃除なんて論外!
床もスッキリした感じになりますしね。
・ソフトクローズの引き戸
これは、もう、すごくやって良かったです。
ソフトクローズの戸を開け閉めするようになって初めて認識を新たにしましたね、
今までずっと無意識に力を調節して、どれだけ気を使いながらドアとお付き合いをしていたのか、を。
言わば、毒舌彼氏と別れて優しい彼氏にホッとして涙する感じ?オーバー過ぎ(笑)
・高さは普通
「ハイドア」にはしませんでした。
最大の理由は、1ドアにつき〇万円も余分に出すか??ともったいなく感じたからです。
それと、ハイドアの売りは「壁と一体化した高級感」ですが、
我が家の場合、ほとんどのドアが↓写真のように通路部分の横に並んでいるので、
正面から眼に入ることが無く、効果がないかな、と。
また、アウトセットの引き戸じゃ、壁と直線でなく凸凹になるので、どーせ「壁と一体化」しませんがな
それと、あまりにも背高いドアだと重いし反るし、高齢になると支障が出るかもと考えました。
ただ、アウトセットは上吊り部分の箱状の上にホコリが溜まるので、それは計算外でしたねー
でも、しゃがんでする掃除とは違って、ハンディーモップでサッとすりゃいいので、
今でも同じ判断をすると思います。
では、我が家が選んだドアをご紹介します。
①トイレ・洗面所・(キッチン側の)書斎 の扉
LIXILのラシッサS、LAAタイプ、色はプレシャスホワイト、金具はシャインニッケルです。
こちらでも書きましたが、我が家のリフォーム会社さんはLIXIL製品が安くなるので、ただそれだけの理由で選びました。
出来るだけ壁紙に近い白いドアならどれでも良かったので。
写真をよく見ないとわかりにくいですが、どの扉にも「明り採り」の小窓を付けました。トイレドアに付けるアレ、です。
トイレだけではなくて、各部屋の照明消し忘れ防止にいいだろう、我ながらグッドアイデア!だと思ったのですが、
これは失敗でしたーーーー 後悔ポイント②です!ちょっとずつ費用かかったのにっ!
思ったよりも小窓が高い場所にあって、照明が付いていてもぜんっぜん気づきまへん・・・
どなたかのブログで「ハイドアにしたから見えない」って読みましたけど、
いいえ・・・ふつーのドアでも見えないです!ってお伝えしたいワ
もしかすると、LED照明って光が直進する性質があるので、横からだとあまり見えないのかも・・・
トイレドアで照明を外から確認したい、と言う方は、曇りガラスが細く縦に付いている↓こんなタイプをおすすめ致します~。
それか、センサー式照明ですねー。
②ウォークインクロゼット部屋の扉
同じくLIXILのラシッサSですが、ここだけ「開き戸」にしました。把手は「スクエアL」です。
ここも出来れば引き戸にしたかったんですけど・・・
「片引き戸」の場合、扉を開けるために「引く」スペースが扉1枚分必要です。
「引き込み戸」と言って壁と壁の間にサンドイッチのように扉を収めるやり方にすれば、ここも引き戸に出来たのですが、
引き込み戸にすると、ドアを吊っている機構の修理の時に大変だったり、
何よりも隙間にゴミが溜まっても掃除が出来ず、物が転がって入ったら困るのでやめにしました。
また、写真のように扉横に可動棚を作りたかったので、「ガチャ柱(棚柱)」の強度を考えると不安だったこともあります。
バリアフリーを考えると開き戸は良くないですが、ここはWICなので出入りしないと生活出来ない場所でもないですし、
もしどうしても出入りしたい時には、ドアを外してカーテンか何かにすればいいと考えています。
ただ、開き戸は風でバターンってなるのがすごくイヤで
だからと言って、床についてる引っ掛けタイプのドアストッパーを手で掛けたり外したり、ってめっちゃメンドーですよね
なので、マグネットタイプのドアストッパーにしました
ラクです~、こういうストレス対策って大事
③玄関ホールの扉
Panasonicのベリティス、HCタイプ、色はソフトウォールナット、金具はサテンシルバーです。
ここだけは格子の扉にしたくて、LIXILには無かったのでショールームで気に入ったコレにしました。
玄関ホール側から見ても、内側から見ても、漏れる光がとーってもいい感じです
あ、でも、我が家はいいのですが、この扉を選ぶと、ガラス部分から夜は中が丸見えになってしまうので、
中が見えると困る場合は曇りガラスにするとか、別のデザインにしましょう。
さてここで、↑のように壁紙の色とは異なる色の引き戸を選んだ際の裏ワザをひとつ!
上吊り部分の色は、壁紙と同じ色を指定しましょう!
指定しないと、ドアと同じ色になってしまいます。
そうすると、ドアを閉めている時、焦茶色の四角い枠が白い壁紙の中にボーンと残ることに・・・
反対側の玄関ホールには上吊り部分は無いからスッキリしてていいんですけどね。
結構目立つ部分だと思うのですが、あまり建築会社の人は言ってくれないので気を付けましょう。
***追記***
Panasonic ベリティスについては、後日判明した「後悔ポイント⑤」があります。
こちら↓の記事をお読み下さいませ。
以上、我が家の扉たちでした・・・が、ホントはここでもっと「間仕切り」についてもご紹介したかったんですが、
長くなってしまうので次回にしたいと思います。
読んで下さり、ありがとうございます!
私がリノベーションするにあたり、
購入したものをまとめたROOMを作りました。
少しずつ増やしていく予定です。
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