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広報の松本です。
テレビでお悩み相談をやっているのを見ました。
中学生の女の子が、自分を人として認めないくせに束縛の強い母親との関係に悩んでいるという内容のものでした。
相談に乗ったコメンテーターの方も、子供の頃に母親との関係がうまくいかず、家を出たという経験のある女性でした。
「生きていくことが辛いから死にたい」と訴えても、「成人になるまではやめて」と言われる程度だという中学生の女の子に、そのコメンテーターの女性は「信頼できる大人を見つけて頼りなさい」とアドバイスをしました。
一人で悩んでいても、力がないことが原因だったり、経験不足だったりして、解決できないことはあります。
けれども、人に頼ることで今の問題を打破することができるかもしれません。
『迷惑をかけてしまう』とか思わなくてもいいんです。
迷惑だと思わない人があなたを助けてくれますから、一人ではどうにもならないと思ったら、近くにいる人に頼ってしまいましょう。
中学生の女の子の相談に乗っていたコメンターは、自分が真っ先に手を差し伸べてあげたいと思ったんじゃないかなと感じるできごとでした。
今日のお言葉
死ぬよりも、生きている方がよっぽど辛いときが何度もある。それでもなお生きていかねばならないし、また生きる以上は努力しなくてはならない
(榎本健一)