ご訪問ありがとうございます照れ


ネイティブアメリカンについて調べてみると、あれもこれもと、お伝えしたいことがいっぱいで、このままではネイティブアメリカンブログになってしまいそうニコニコ笑い


それも素敵ですが、一応今回で最後にしようと思います。


最後は、 ネイティブアメリカンと同じかどうかは分かりませんが、私の住む世界のお話をしたいと思いましたおねがいキラキラ



前回まではこちら





  ワンネスとは


ワンネスってご存知ですか?

最近よく聞く言葉なので ご存知の方も多いかもしれませんね。


では、ワンネスをどのようなものと認識されていらっしゃいますか?


いくつか検索してみましたが、

だいたいは次のような説明がされていました。



ワンネスとは、すべては一つであること、その感覚を意味する。


宇宙も、自然も、動物も、人間も全てがつながって、エネルギーにおいて一つである。


スピリチュアルの世界でよく使われるが、哲学(非二元論)や、仏教(悟り)においても似た解釈がある。




おそらく、馴染みのない方にはこんな説明されたところで

無気力??

なのではないでしょうか爆笑



  ワンネスはどこだ!?


私も読んでいて非常に納得いかなかったのですが、それは、

宇宙も、自然も、動物も、人間も、あらゆるもの、全てがひとつなんだと大風呂敷を広げた割に、この定義の後に書いてあることが、どれも自分事、人間事に終始していることなんです物申す



例えば、表面的に違っているようにみえても、全てはつながっているのだから、他者も尊重しようという場合の「他者」は、「人間だけ」を前提に書いているんですムキー



はぁムカムカ

ワンネスはどこだ!!

ワンネスを出せ!!!!


カオナシになるぞ真顔




私も、始めは、

「本当は分かってないのにワンネス特集したのかなニヤニヤ

と思ったけど、


次も!


次も!


次も!!


どこを見ても、「全てはひとつ」という立派な定義に合致する内容がなぜか出てこないのですムキー



「もしかして、この世界では、

全てはひとつという大風呂敷を広げ、

その風呂敷の上で人間の事だけを

ああだ、 こうだいうことを

ワンネスと言うだろうかタラー

だとしたら、これ以上調べても意味がないな悲しい


と、諦めかけたその時!


ようやく、一人だけ、私と同じワンネスの世界にいる方を見つけました。

(⚠️私のリサーチできる範囲内なので、他にもいらっしゃるかもしれませんウインク)


言葉の通じない国で途方に暮れていた時、

ようやく母国語を話す方に出会えたような喜びでした爆笑キラキラ





  私の思うワンネスとは


その方は、ネイティブアメリカンの大地と共に暮らしてきた文化が好きで、セドナに住んでるおられる方でした。


やはり、私の思考のルーツはネイティブアメリカンに行き着きますねおねがい




ただ、コロナのあたりで更新が途絶えており、記載されていたホームページ等その他のアドレスもすでに使われておらず悲しい


連絡をとりたかったのですが、

不可能でした泣



彼がネイティブアメリカンから見聞きした、

ネイティブアメリカンの思想とはこういうものらしいのです。


下矢印下矢印


ネイティブアメリカンの世界(全ての部族が同じかは不明)では、

大きな形のないグレートスピリット(想像主)がこの世に存在し、そのグレートスピリットが形を変えたものが大地であり、木、草、 人間、動物、岩、空、星…である、という考えが根底にある

 

だから、あらゆるものはすべてつながっていて、グレートスピリットそのものなのだ、と。

 

これを聞いて、このブログにも何度か書いている、私が幼少期から感じていた感覚と同じだと思いました爆笑笑い



先ほど、「宇宙も、自然も、動物も、人間も、あらゆるもの、全てがひとつなんだと大風呂敷を広げて…」と揶揄したので、風呂敷使って説明しますウインク


①グレートスピリットが風呂敷だとする。




②形を作りたいものたちは形をつくるが、

形を作らないものもある。




③しかし、全ては表像に過ぎず、そのもとは同じグレートスピリットである。

分かりにくいですが、形をつくるものは、グレートスピリットが形を様々に変えており、形のない部分の空や風や光などもグレートスピリト。


あらゆるものはすべてつながっている。



 私は一般的なワンネスに違和感を感じていましたが、彼もこのネイティブアメリカンの世界観とワンネスとではニュアンスが違うと思うと書いていらっしゃいました電球


 ああ、やっぱり違うんだニコニコ

 

ネイティブアメリカンは、

自分や自分の大切な人と同じように、

他の人にも、動物や自然にも接しています。

それらは全て、自分の同胞だから。


そして、この彼自身も日本にいたとき、

数年間、山の中で暮らし、

次第に自分と、雪や草木の境界が分からなくなったそうです。

山が自分で、自分が山だったとも表現されています。


分かるーおねがいキラキラ


私の住んでる世界と同じだ爆笑笑い


私も、昔から自分と動物や、植物、鉱物などとの境界があやふやだし、切り離して考えることはできません。

それは、生きているもの、形あるものだけでなく、頬に当たる風、落ちてくる雨粒、太陽の光などとの境界も感じていないのです。









全てがつながり、影響を与え合っている。

だからこそ、個人が世界に対し責任と誇りを持っているとネイティブアメリカンは考えているそうです。


だから私も、

自分の行動をちっぽけだとは思わず、

その行動が影響しあって、

世界を変えていくのだと信じ、

ネイティブアメリカンのスピリットを胸に生きていこう!!

というのが、今回のセッションで私が出した結論です指差し


長くなりましたが、最後までお読みいただき、

ありがとうございましたチュー飛び出すハート