「インディアン、嘘つかない」のCM探しから学んだ大切なこと | 天命に生きる*アラフィフはなの挑戦*

    ご訪問ありがとうございます照れ



    前回の記事で、私がネイティブアメリカンについて知っていることは二つだけだったとお話しました。


    一つ目は、子どもの頃、CMで使われて流行っていた「インディアン、嘘つかない」という台詞。


    二つ目は、ネイティブアメリカンはものごとを判断する時、七代先の子孫のことを考えるということ。





    前回は、後者のお話をしたので、

    今日は

    「インディアン、嘘つかない」の方を書いてみたいと思います。


    前回はこちら





    台詞だけが一人歩きして、

    意味も分からず、子供たちが

    「インディアン、嘘つかなーい」

    と言って、ふざけ合っていたような気がします爆笑爆笑笑い


    いったい何のCMだったのかキョロキョロ??



    調べてみると、CMのことより、

    この言葉の意味が深かったびっくり!!




    西部開拓時代と呼ばれる時代に、

    多くのアメリカ先住民たちがイギリスからの開拓者により虐殺され、土地を奪われました。



    どのような経緯で、何があったのか、

    とてもまとめきれるものではありませんでしたので、リンクを貼りました。

    是非お読み下さい。



    日本に関係していることも書いてありました。

    下矢印下矢印

    インディアンが約束を破ったことは一度もなかったし、白人が約束を守ったことも一度もなかった

    別のサイトからも、一部抜き出してみます。


    有色人種も、動物もハンティングの的として、遊びで撃ち殺す。


    バッファローは 絶滅に追い込まれるほど減少。


    原住民の戦士とは正面きって戦わず、

    戦士のいない隙に集落を攻撃。


    白旗をもった子どもを射殺。

    妊婦の腹を引き裂き、胎児を放り出す。

    どの死体も頭皮をはがされ、

    指輪をとるために、指輪を切断。


    あたりには子どもの脳みそが飛び散り、

    男性器や女性器は小物入れや、

    戦利品にするためナイフでえぐり取った。



    人間はどうしてここまで他の生命を踏みつけにできるのでしょうか。







    ネイティブアメリカンのシアトル酋長が、

    残した演説を一部抜粋してご紹介します。


    ワシントンにおられる大首長(大統領)から、

    われらの土地を買いたいとの申し出をうけた


    空気のみずみずしさや水のきらめきが、

    われわれのものでないのに、

    あなた方はそれをどうやって買おうというのか?


    この地球のあらゆる部分が、

    わが民人にとっては神聖なものである。

    輝く松葉の一本一本、砂浜という砂浜、

    (略)そして、羽音をたてる虫たちは、わが民人の思い出と体験のうちにおいて聖なるものなのだ。


    私は通過する列車の中から白人によって

    撃ち殺され、置き去りにされた無数のバッファローが大草原で朽ち果ててゆく姿を見てきた。

    野蛮人の私には、なぜ煙を吐く鉄の馬(機関車)がバッファローより大切なのか理解できない。





    われわれは知っている。

    大地が人間に属しているのではなく、

    人間が大地に属していることを。


    万一この土地を売ることになろうと、

    ここを聖地として守り、

    白人であっても、草原の花々の甘い香りを運んだ風の味を楽しみにこられるような場所にしてほしい。






    土地が人間の所有物という意識がなく、また、人間だけが特別なのではなく全てがつながっていると考えるネイティブアメリカンの考えは、今の私の思いと全く同じですおねがいキラキラ


    ネイティブアメリカンにとって言葉は、

    神聖なもの、絶対的なもので、

    言葉をもって他人と約束をすることは、神と約束を交わすのと同等なのだとか。


    こんな大事な背景をなにも知らず、

    ギャグのような記憶でしかなかった

    「インディアン、 嘘つかない」泣


    今、知ることができて、よかったと思うと同時に、彼らの素晴らしい生き方、考え方を伝えていきたいと思いました。




    本日もお読みいただき、

    ありがとうございましたチュー飛び出すハート