長かった冬が終わり
本格的な春を迎えました
空の色、雲が全く違うのを感じます
芽吹きから新緑に移りました
小高い山やダム周辺が私のいつもの散歩道です
いつの間にか山桜も咲き
こんな濃い色の山桜にも出会います
道にも山際にも
いたるところにスミレが咲き
緑の中に小さくても紫はすぐにわかります
道ではないところをよじ登ってみるのが私の癖です
いろんな景色が見えます
木々の中に
ワイン色がパッと目に入れば
アケビの花です
とっても小さくかわいいのです
山里には定番のような
真っ赤な一重の藪椿です
これは白い椿
ダム周辺だと一時公園になっていたので植えたものかもしれません
今では
公園からは程遠い状態になってきました
元の自然の山に戻りつつあります
人もさっぱり来ない、私にはちょうど良い場所です
山の雪がとけ、沢水が流れ込む湿地には
水芭蕉が咲き
暑くなるころには信じられないほど大きな葉になります
観光の時期では見ることのないほどに大きくなった水芭蕉が
あちこちにあります
山のこぶしが咲くのはとても遅いです
それでも山の中の木の花としては一番先に咲くのかもしれません
その清潔な白さには何回見ても感激します
これは何だったろうかと、考えました
そうです
黄色のラズベリーです
ここら辺は沢山の実が生るのです
一重のバラのような花です
