いよいよゴールへ向けて出発です
ど「脚は残っている?」
ぎ「もぅないよ、、」
同「2本あるよ」
・・・確かに
どのあたりだったか、、
右膝内側が少し痛みが出はじめていた
走れるのか?自分、、
うん、まだ大丈夫そう
脚は2本あったいくぜ、ぎあす
と、、言うものの、、、ペースが上がるわけでもなくワハハ、ダメジャン
で、、奇跡が起きた
ここへ来て、なんとこの一般人ぎあすが貴公子どらごん様に誉められたのである
なにが、どうなって、そういう事になったのかは覚えてないけど、、
どらごんさんが立ち止まって「いいよ、、そのまま先に歩いていて!」と言われ、、
テクテク歩くぎあす、、歩くのもいい加減疲れていたので、、歩き方を変えてみた
この歩き方はぎあすオリジナルなんだよ
前に何かのテレビで見たヒップアップによい歩き方をヒントにトレーニング用に編み出した歩き方なの
そしたら、、サクサク歩けたー
その歩くペースをすごく誉められました
「は・速い・・」って
そのうち、、
「そのペースで歩けるなら1km歩いて1km走るで行こう」と、、
作戦変更です
歩く時は、あたしが先頭。
走る時は、どらごんさんが先頭。
いつも同僚さんは、隊列の後ろを護っています
あたしが歩くと、どらごんさんと同僚さんが小走りになってしまいます、、
(どうやら、本当に速いみたいですなんだか嬉しくなりました)
どらごんさんに「走った方が楽・・」と言われてしまいました
そして「なんかイライラする」と言われてしまいました
でも、、
ここからはキツかったと思います、、
(あんまり記憶にないんだけどね)
夜になって、暗くなり、、ゲリラ豪雨の爪痕がそこここに
でかい水たまりが歩道にたくさん出来ていました
まぁ、、走りにくい事
濡れたくないから避けていたけど、、そのうちバシャンっと入ってしまいました
どのあたりか忘れたけど、、膝が痛んできた時にどらごんさんがテーピングを施してくれました、、
が、サロメチールを塗りたくっていたのでテープがくっついてくれません
ここで悲劇が
ぎあすの脚のサロメをどらごんさんのタオルで拭いて、、テーピングしてくれました、、
その後、、どらごんさんはそのタオルでお顔の汗を拭きました、、
どうなる??
サロメ・・恐るべし
(どらごんさん、本当に申し訳ありませんでした)
暗く、危険な道をずんずん進み、、
そして見えたのは国道254明るくて眩しい道路でした
ぎあすには百万ドルの夜景に見えました
いよいよ残り10kmほどとなりましたー
つづく
(この辺はホントに記憶が曖昧です)