EOS 7D MarkⅡの試写 | 負けるなオヤジ!(シーズン6)

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EOS 7D MarkⅡで連写したい!


身近でちょこちょこ動くモノ?


まだまだやんちゃな愛犬が適任と思い、近場の公園で練習がてら設定を変えながら1000枚近くもシャッターを切ってきました。


動きモノはやはり苦手なようで、被写体をAFポイントに抑えきれずボケボケばかり。


しばらく修行が必要だなと痛感;



その中で一番厳しいだろうな~っと思って撮った連写です。


(設定)

シャッター速度優先 1/1000(動きを残したかったので)

ISO 100

AIサーボ(Case4) 測計エリア(領域拡大) 

EOS 7D MarkⅡ + EF70-200mmF2.8L IS USM(1型)

 ※被写体が大きくならないように100mmに合わせたので、実質160mmですね。



ものすごい勢いで走って来る約1秒間の10コマになります。

AFポイント中心は犬の顔を追いかけたつもりです(私の腕がw)



顔の位置がFAポイントの中心になります。

走り始め、しっかりピントが合っています。


AFポイントに乗っているためしっかりピントも追従



AFポイントが領域拡大部に移りました



AF設定エリアから外れだしますが、ピントはそのまま。



AF領域から外れましたが、ピントは粘って抜けてません。



AF領域からさらに外れましたが、ピントは粘って辛うじて抜けてません。



AF領域から外れたままで、AFが悩み出しました。

私の被写体を芯にとらえる腕もついて行っておりませんw



AF領域から外れたままでピントもくるい始めたようです。


犬の顔をAF中心に戻し、AIもレンズ頑張ってピントを戻してます。



慌てて戻したというか、犬が方向を変えたので予測を外れ前ピンになってます。

いや~EOS 7D MarkⅡオートフォーカス恐るべし、愛機の5DMarkⅡにはとうてい真似できない性能です。


明らかに私の手ぶれと、被写体をAFポイントに納められていない写真を排除していくとその性能が解ってきます。

ただ、AFポイントと実際撮影されたピント位置の相違した写真も多く、原因として考えられるのが初期設定されているAIサーボ特性(Case1~6)の選出ミスと各設定の詳細設定での詰め。

それと、私のレンズは初期型なのですが、現行品は2型。手ぶれ補正強化だけかと思っているのですが、AIサーボの動きも2型の方が速くなっている可能性があります。


使い込んでいる人の話では、AIサーボ特性(Case1~6)の初期設定では追えないモノも多いようで、動きの特性をカスタマイズしより育てあげるカメラだとも聞きました。





もう疲れたよ~~と走ってくれなくなってしまったので、レンズをカールツァイス プラナー50mm(マニュアルレンズ)に変えて色味のチェック。









あまり時間が無く多くはとれなかったのですが、上の3枚はISO100(ピクチャースタイルスタンダード)、オートホワイトバランス撮影です。


APS-Cセンサーの7D MarkⅡをフルサイズセンサーの画質と比較するのは可愛そうなので、その辺はあれなのですが、ISO感度を下げた時の色味の広さであるダイナミックレンジが同時期に発売されているAPS-Cセンサーカメラと比べちょっと弱い気が・・・?

このカメラ、感度を上げて望遠レンズで連写して楽しめ!って感じが伝わってきましたねw


ソニーさんに肉薄する常用感度ISO16000も非常に気になるところ。

その辺のノイズの出方なんかも近々試写してみたいモノです。


感想


もっと早くに手に入れるべきカメラでした。

この一言しか出てきません。