キャノンから発売されたEF11-24mm F4Lレンズも半年経過したので、ごくまれに中古ショップに入ってくることも、、、
でも、お値段高くて手が出せません。
新品定価を見てもギャフン!な45万;
焦点距離11mmで歪まないこのレンズ、活用する場面はそうそう無いだろうが好きなんですよ、こういったレンズが・・・。
CP+2015イベントでこの写真を撮った写真家 石橋先生がキャノンブースでの講演で、このレンズは真剣に向き合わないときちんと撮れない難しいレンズである。
素晴らしいレンズだけど、値段が高いよとおっしゃっていたのをついつい思い出してしまう。
同時にEOS 5Dsの5060万画素の新作ボディーに対しても、手持ちでいい加減に撮れるカメラじゃ無い、高画質になったことでブレが謙虚に出る、誰でも撮れるカメラじゃないよ、難しいカメラだよ。
でも、決まった時の1枚は感動モノだともお話されていた。
対話的に司会を進めていた女性も、新製品に対し高いだの難しいだのの言葉が連発するもんだから、うまくその辺はスルーさせるやりとりが滑稽であった。
普通メーカーに依頼された新製品の講演なので、本音を殺してでも褒め称えるのだが、石橋先生の正直な言葉には本当に写真が好きなんだな~高性能に踊らされて後悔しないようにちゃんと一般ユーザーに知っておかなければいけないことをちゃんと教えてくれる、この人の話す事だけは全て本当のことだと感動したよ。
話がそれたが、建物系を撮ることが多い私には、歪まない超広角レンズはのどから手が出るほど欲しいのです。
歪みはフォトショップで後修正出来ると言うかもしれませんが、後修正を前提にしてしまうのとではやはり違うのです。
で、高いモノは高い。
変えないモノは今すぐ買えない。
目線を変えてみたら、SIGMA dp0 Quattroが見えてきてしまった。
35mm換算で21mm、キャノンのこのレンズほどでは無いが、歪曲収差を頑張っておさえている。
11mnと21mmの違い、たかが10mmだが、私的にはこの領域での10mmは85mmぐらいの違いがある・・・
仕事の悩みは勘弁だけど、好きな趣味で悩めるって幸せだw