モノを購入する時に意外と悩まずサクッと買ってしまうタイプなのだが、今回だけは結構悩みました。
最終的にVelbonに決めた理由は二つ。
Manfrottoに比べ収納時の圧倒的なコンパクトさと200gの軽量。
サイズの小さいM3と並べるとその小ささがよく解ると思います。
三脚がカバンに入るか入らないかは大きな差で有り、電車移動も考えるとその差はさらにひろがってしまう。
ローポジション的な姿勢もVelbonの方が低く構えられ、せっかくのチルト液晶をより生かしたかったのも大きい。
また、足の長さも短いのであらゆる地面の形状、狭い場所で足を広げ固定しやすいだろうとも考えた。
首のエレベータを一番上まで上げた状態。
後で気づいたのだけれど、足が全部出きっておらず、実はもう一段伸びる。
写真を撮り直すのもめんどくさかったのでご勘弁;
Manfrottoの方もそうだったが、小さな自由雲台は重たい望遠レンズ装着時や重量のあるフルサイズ一眼の使用にはいささか不安を感じるが、コンパクト系カメラを乗せる分には問題無さそうである。
Velbon ULTREK UT-43Q の足の伸縮固定はダイレクトコンタクトパイプと呼ばれる異種形状の断面を持つ足をねじることで固定される。
最初だけアレ?これでいいのって悩むかもしれないが、10回程度練習すれば慣れてしまった。
ギュッとしっかりねじらないと止まっていたはずの足がカメラの重さで縮んでしまうので注意が必要。
お店のスタッフに聞いてみたところ、売れているのはやはり見た目の格好いいManfrotto Befree MKBFRA4-BHの方だそうだ。
デザインのManfrotto、機能性のVelbonと言ったところだろうか?