白川水源を後にし向かったのは、車でおよそ20分ほど離れた高森湧水トンネル。
こちらも小さな看板が道沿いにあるだけで、非常に解りずらい;
上から覗くとどこにでもありそうな、街中の河川の風貌ですが、流れている水はトンネルから出てきている湧水。
下に降りるとこんな感じ。
トンネルの中が何やら遊歩道になっているよう。
早速入ろうとしたら有料で大人300円、小学生以上子供100円とられました。
トンネル内部は冷たい湧水が流れており、両サイドをの歩道を歩いて奥に進みます。
七夕祭りの製作展示が残っており、飽きること無く600m弱ほどのトンネル内で涼しめる。
さて、この高森トンネルがどうして湧水公園になったかというと、入り口のその歴史が記載競れていました。
明治29年 軍事産業路線として鉄道敷設の計画が持ち上がる
昭和37年 鉄道審議会で高森日ノ影間の建設を決定
昭和48年 高森トンネル全長6480mの工事に着手
昭和50年 高森口から2kmの坑内で毎分36トンの大量の出水
近隣の湧水が枯れ、住民の水道が断水
昭和55年 トンネル計画が廃止
平成 6年 閉鎖されていた高森トンネルの550mを親水公園とし一般に公開
鉄道作ろうとしてトンネル掘ったら、大量の湧水が吹き出て工事をあきらめ、せっかく掘ったから公園として開放することになったって話ですね。
トンネルの先端は埋め戻され、水神とし一部の出水(湧水)を湧き出させています。
ちなみに氷水のように冷たいです。
トンネルから出た後は公園部で腰を下ろし、足湯ならぬ足水でくつろぎましたが、こちらも又冷たい水に10秒すると、くろぶしがキーーーン!
階段を上った先にあった水場、、、よく見ると何か辺ですw
この日ばかりは、足下冷え冷え、頭チンチンでした。